「情緒と手仕事の魅力を強調したミルクガラス製食器が、北米市場で異例の支持を獲得、事業承継×企画力で切り拓く海外展開の第一歩」
株式会社ディバージョン(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:石田英之)は、グループ会社である松ヶ岡ガラス工業株式会社(山形県鶴岡市)のミルクガラス製食器を、海外クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」に出品いたしました。プロジェクト開始からわずか24時間で約$20,000(約300万円)を調達し、Kickstarter公式の「Project We Love」に認定されました。2026年7月25日現在、調達額は$50,000(約800万円)を突破し、順調に数字を伸ばしております。プロジェクトページは以下のリンクからご覧いただけます。
プロジェクトページ: https://www.kickstarter.com/projects/diversion-japan/milkglass-japanese-handcraft-tableware/description

プロジェクトページ(7/22現在)




■ 背景:老舗ガラス工場の事業承継と「存続」への挑戦
株式会社ディバージョンは2023年12月、戦中から続く松ヶ岡ガラス工業株式会社を承継いたしました。同社はかつて日本最大級のガラスプレス成形工場として高い技術力を誇りましたが、エネルギーコストの高騰や長年のデフレ環境により、存続が危ぶまれる状況にありました。
承継後は、老朽化した炉の改築支援、ブランディングの強化、新商品開発、販路開拓などを進めてまいりました。2026年春には30年ぶりとなるバザー&オープンファクトリーを開催し、地域の皆様に「日本の有名店で広く使われているガラス食器が実は身近な工場で作られていた」ことをお伝えしたところ、大きな反響をいただきました。
しかしながら、ガラス製造というエネルギー多消費型の産業にとって、国内市場だけでは厳しい現実があります。工場の技術と雇用を次世代へつなぐため、海外輸出への本格的な踏み出しを決断いたしました。


■ なぜ「機能性ではない切り口」で勝負したのか
今回のプロジェクトでは、北米で長年親しまれてきた「ミルクガラス」というヴィンテージスタイルを軸に、「スローリビングの美しさ」「手仕事の温もり」「日常に寄り添うノスタルジー」といった情緒的な価値を前面に打ち出しました。
テーブルウェアは一般的に「使いやすさ」「耐久性」「機能性」が評価されやすいカテゴリーです。その中で、比較的単価の高い手仕事のガラス食器を、機能性ではなく「感情に訴えるストーリー」で訴求し、短期間でこれだけの支持を得られたことは、極めて珍しい事例と言えます。
■ グループの事業承継と企画力
ディバージョングループは松ヶ岡ガラス工業以外にも、常滑焼の産地問屋「ヤマキイカイ」、波佐見焼の産地問屋「西日本陶器」を承継しております。 テーブルウェアを中心とした日本の地域ものづくりを、国内だけでなく海外へ発信していくことをグループの重要なミッションと位置づけています。
生活雑貨のOEM企画・製造を主力事業とする当社が、国内クラウドファンディングで培った企画・ストーリーテリング・コミュニティ形成のノウハウを、今回初めて海外プラットフォームに応用。結果として「Project We Love」認定という形で評価をいただけたことは、グループの企画力が海外でも通用することを示す第一歩となりました。


■ 今後の展開
2026年8月には、アメリカ最大規模のデザインギフトショー「NY NOW」への出品が決定しております。松ヶ岡ガラスの高い技術力で実現した商品群を、より多くの海外バイヤーの皆様にご覧いただけるよう、準備を進めております。
ディバージョングループは今後も、事業承継を通じて日本の地域ものづくりの灯を守りつつ、企画力を活かして国内外にその価値を届けてまいります。
【会社概要】
社名:株式会社ディバージョン(DIVERSION CO.,LTD.)
所在地:〒210-0022 神奈川県川崎市川崎区池田1丁目10-6 エスポワール北辰1階
代表者:代表取締役 石田英之
事業内容:服飾雑貨および生活雑貨の企画・製造・卸売、地域老舗企業の事業承継およびブランディング支援
TEL:044-280-7017
FAX:044-280-7018
グループ会社:松ヶ岡ガラス工業株式会社、株式会社ヤマキイカイ、
西日本陶器株式会社、富国紙業株式会社、日本総合整備株式会社、など
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ディバージョン
担当:石田英之
Email:info@dvsn.co.jp
TEL:044-280-7017
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