・潔癖、自分のやり方を突き通す妻
「皿洗いや掃除など、すべて自分のやり方が決まっていて、そのやり方通りじゃないとものすごく怒ってくるんですよ。
せっかく手伝っても『だからダメなんだよ』とか『なんでこれくらいのことができないの?』とか言われると、腹も立ちますよね。そういう不満は、妻には言わずに飲み会で発散して消化しています」(28歳/男性/公務員)
「育児に協力したいのに、なかなか許可が降りないんですよ。というか、認めてもらえない。やり方が違うからとか、あなたがやるといつも○○ができていないとか言われると、俺だって父親なのにと思いますよね。
普通は飲み会であまり妻のことには口にしない方ですが、そういう嫌なことがあったあとはつい聞いてもらっちゃいますね」(34歳/男性/商社)
家事や育児に自分なりのこだわりがあるのはいいですが、それを夫にも求めようとするとあまりうまくいきません。妻を少しでも楽にしてあげようという素直な気持ちがあっても、ダメ出しばかりではやる気も削がれてしまいます。
・自分の親と仲良しすぎる妻
「妻の実家が近くにあるということもあり、ほぼ毎日母親と一緒にいる妻。自分が帰宅しても妻の母親がいることも多くて、全然休まらないんですよ。自分の家なのに、なんだか気が休まることが少なくて……。
こういうことって、妻には言い難いし、飲み会で暴露して、頷いてもらうだけでも救われるんですよね」(27歳/男性/メーカー)
近ごろ増加傾向にあるという夫と姑問題。自分の母親と仲が良いのはいいのですが、夫からはそろそろ親離れしてほしいと思われているかも。身内に対する不満だからこそ、関係のない飲み会で発散しているようです。
対して「アゲ妻」の特徴は?
飲み会で晒し者になる妻もいれば、逆に絶賛され羨ましがられるような「アゲ妻」もいます。既婚男性から評価の高い妻の姿についても聞いてみました。
・飲み会代をくれる妻
「フリーランスで働いている妻は、僕が金欠の時を察知して飲み会代をくれたりするんです。本当に助かっていますし、それに彼女が仕事や育児、家事で忙しいときはきちんとサポートしようと思っています。
お金をくれるからという意味ではないですが、そういう現実的な助けをもらえると、本当に頭が下がりますよね。飲み会で話すと、絶賛されるし本当にいい気分です」(29歳/男性/公務員)