「ドコモの銀行」は8月3日スタート予定
【生活に役立つ通信・SIM&ポイ活 トピックス 005】 住信SBIネット銀行は8月3日にドコモSMTBネット銀行に商号変更し、現在、「d NEOBANK」として提供している、同行が直接提供する個人向け銀行サービスブランドを「ドコモの銀行」に刷新します。また8月20日から、銀行取引に応じてdポイントがたまる「dアカウント」連携サービスを開始する予定です。 公式アプリ(住信SBIネット銀行アプリ/8月3日以降はドコモの銀行 ドコモSMTBネット銀行アプリ)のアイコンも、現行の「d NEOBANK」から「ドコモの銀行」という文字が入った新しいアイコンに変わると案内していましたが、7月29日に、アプリアイコンを選べる機能を9月末頃から提供できるよう開発を進めていると発表しました。
既存ユーザーに歩み寄り アプリアイコンで従来デザインも選べるように
「ドコモの銀行」というサービス名は、モバイル通信サービスを中心とした「ドコモ」の認知度の高さを考えると、妥当なネーミングといえるでしょう。今後も「ドコモの銀行」ブランドのもと、サービスを展開していくとしています。
とはいえ、「ドコモの銀行」のサービス詳細を発表した後に寄せられた意見・要望を踏まえ、新しい「ドコモの銀行」のアイコンに加え、従来デザインのアイコンも選べる機能を追加し、今後、「ドコモの銀行」の新しい支店名をモチーフとしたアイコンなども順次登場する予定だそうです。
ドコモ回線の契約者や、スマートフォン(スマホ)決済サービス「d払い」の支払い元に設定すると上乗せ還元特典のあるクレジットカード「dカード/dカード GOLD/dカード GOLD U/dカード PLATINUM(以下、dカード)」会員は、指定の条件を達成すると、「ドコモの銀行引落特典」「マネックス証券特典」といった特典が適用されてかなりお得です。
反対に、住信SBIネット銀行の口座保有者も、スマホの回線をドコモに乗り換えたり、dカードに新規入会したりすると同じく特典が適用されるのですが、寄せられた意見・要望をもとに「アプリアイコン選択機能」が実装される予定という状況から推測すると、アイコン変更に不満の声を寄せた既存ユーザーに対し、従来デザインも「選べる」ようにすることで歩み寄りを示したとみられます。
8月下旬以降開始予定の「マネックス証券特典」では、マネックス証券口座と「ドコモの銀行」の自動入金(スイープ)設定で0.1%、3万円以上の「dカード積立」または「d払い残高積立」を利用すると1.4%、あわせて最大1.5%、dカードのスマホ決済の還元率が通常より上乗せされます(ポイント進呈上限は月当たり500ポイント)。
「ドコモの銀行引落特典」では、dカードのスマホ決済の還元率が初回の引落月(還元対象月)から12か月間は初年度特典として最大2.0%アップし、以降は各引落月の前々月16日~前月15日までのdカードの利用額に応じ、還元率が0.25~2.0%アップします(ポイント進呈上限は月当たり3000ポイント)。なお、dカードのスマホ決済とは、dカードのタッチ決済(おサイフケータイ(iD)/Apple Pay/Google Pay)と、dカードからの支払いに設定したd払い(コード決済)とd払いタッチの総称で、ポイント進呈対象外の店舗や商品・サービスもあります。
「ドコモの銀行引落特典」「マネックス証券特典」ともに、使用用途が限られた「dポイント(期間・用途限定)」での進呈となるものの、特典の分だけ通常よりお得です。さらに、「dカード年会費還元特典」として、預金残高など所定の条件を達成した人には、最大dカードの年会費全額相当分または半額相当分のdポイントを進呈し、dカード GOLD/dカード PLATINUMの年会費の負担が減ります。
比較対象となるのは、auじぶん銀行・au PAYカードの組み合わせ、楽天銀行・楽天カードの組み合わせなど。こうした経済圏同士の詳細な比較は次回以降の本連載で取り上げていく予定ですが、これまで他社が進めてきたように、ドコモも今夏から決済・ポイントを軸に、金融・証券サービスまで含めたポイント経済圏を強化しています。キャンペーン情報も含めて、「ドコモの銀行」の今後の動向に注目です。







