RYUTist行くところ、ゆるキャラアリ、というわけで、今回のイベントでは各所でゆるキャラさんと遭遇&触れ合っていた4人、心からの笑顔が素敵です。ゆるキャラのほうも、RYUTistと一緒にいると心なしか嬉しそうなんですよね。
大宮駅を駆け回り、鐘塚公園に移動。その途中でヴィジョンに映る RYUTist!おーい!と手を振る姿がまた可愛かったです。この素直さ素朴さ、新潟在住ならではなのでしょうか。
鐘塚公園でのライブは、屋外の風吹きぬけるステージ。やっぱりRYUTistには、こういうシチュエーションが似合いますね。メンバーの表情もさらに豊かに、そしてパフォーマンスはどんどんキレを増していきます。
いつも感じることなのですが、ダンスパフォーマンスの素晴らしいグループを見ていると、動きの「止め・ハネ・はらい」が綺麗だな、と感じるんです。見せるところではしっかり止まって、躍動感を表現するべきところではハネを表現し、そしてすっと美しくはらう、というような…。ダンスの止め、ハネ、はらいが素晴らしいグループとしてはDorothy Little Happyあたりが思いつきますが、RYUTistもかなりのハイレベル。全国レベルと言っても過言ではないでしょう。
『Wind Chime!』と同じく3rdシングルに収録された『ハックルベリー』が生で聴けたのは嬉しかったですね。オーソドックスだからこそ表現できるスケール感とでも言いましょうか、奇をてらわないストレートな良さがあります。名曲『夏の魔法』の続編とも言うべき『冬の魔法』も見れたし、ラストはやっぱり『ラリリレル』でシメ。こうやってレポートを打っていても心が熱くなるような、じわりとした感動のあるパフォーマンスでした。
見ているお客さんも、新潟からいらした方や通りすがりの方、小さい子供たちもたくさんいて最高の雰囲気。このアットホーム感は、地域密着のスタンスを貫くご当地アイドルならでは、とも言えそうです。そう、RYUTistは、清く正しく正々堂々と「ご当地アイドル」なんですよ。そこが何よりの武器であり、チャームポイントなのではないでしょうか。