「CQ : Academy Class 2026(全8回)」第1回、第2回クラス募集開始

 昨年より始動した「Cinematic Quantum(CQ)」では、映画撮影分野において国際的に活躍できる人材の育成を目的として、海外トップクリエイターによるマスタークラスや国際的な実践機会の創出に取り組んでいます。「Cinematic Quantum(CQ)」は、文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置されたクリエイター支援基金のもとで、日本映画撮影監督協会(JSC)が受託しているプログラムです。
これまで国内では、京都・東京でのマスタークラス、東京での単発のアカデミークラスを開催してきましたが、2026年9月より、新たな取り組みとして連続講座「CQ : Academy Class 2026」を開講します。
 今回は、年間を通じて実施するCQ Academy Classの第1回・第2回の受講者を募集します。本クラスは全8回の講座を通して映画撮影の基礎を体系的に学び、将来的に国内外の撮影現場で活躍できる撮影人材を育成する年間プログラムの出発点となる講座です。
■ 開催概要
⚫︎ 第1回 撮影基礎・現場ワークフロー
映画制作の全体像を理解し、安全で円滑な撮影現場を支えるための基礎知識を学びます。
 主な内容
 撮影基礎・現場ワークフロー、撮影現場の安全、撮影部各職種の役割、デジタルカメラの基礎、作品制作の流れ、現場オペレーション
 日時:2026年9月3日(木)10:00~16:30(予定)
 会場:ソニーグループ本社 Digital Media Production Center (DMPC) Japan
   ※詳細は参加決定者へご案内します。

⚫︎ 第2回 カメラムーブメント
映像表現を支える多様なカメラワークについて、機材の特性や運用方法を理解しながら実践的に、学びます。
 主な内容
 ドリーorジブ撮影の基礎、ジンバル撮影の基礎、ステディカムの役割と運用、手持ち撮影による映像表現、各種カメラムーブメントの実践
 日時:2026年9月6日(日)10:00~16:30(予定)
 会場:株式会社ナックイメージテクノロジー レンタル
   ※詳細は参加決定者へご案内します。

※9月3日、9月6日いずれか一日のみの参加も可能です。
※講義内容は変更になる場合があります。

⚫︎ 講師(予定)
  山本英夫(JSC)、谷川創平(JSC)、マスタークラス受講経験者、メーカー及びレンタルハウス技術者
■ 今後の年間プログラム/全8回(予定)
<第3回 照明基礎・応用>
 三点照明、照明機材の基礎、自然光の活用、モチベーションライティングなど、照明設計の考え方を学びます。
<第4回 照明機材実習>
 照明会社にて照明機材・アクセサリーの取扱い、安全管理、現場での運用方法を実践的に学びます。
<第5回 レンズ・露出・構図>
 映像表現の基礎となるレンズ、露出、構図について、実機を使用した実習を交えながら学びます。
<第6回 特機実習>
 特機会社にてドリー、クレーン、リモートヘッドなどの特機機材の種類と運用方法を学びます。
<第7回 撮影ワークフロー・DIT>
 撮影監督の判断、現場運営、スタッフとの連携、DIT、カラーマネジメント、ポストプロダクションとの連携について学びます。
<第8回 特殊撮影・総合実習>
 VFX、LEDウォールなど最新の映像制作技術を学ぶとともに、短編作品制作を通じて総合的な実践を行います。
※講義内容・日程は変更となる場合があります。
■応募資格
以下の条件をすべて満たす方
(1)撮影助手、カメラアシスタントなどの若手技術者
(2)映画・映像分野を学ぶ学生
(3)将来的に撮影監督を目指す方
(4)国際的な撮影現場や共同制作に関心を有する方
(5)日本国籍または日本の永住資格を有する方、もしくは日本国内を拠点に活動されている方
 ※該当しない方はJSC事務局までご相談ください。
■ 募集要項
 ⚫︎ 募集人数:20名ほど 
 ⚫︎ 参加費:無料 ※会場までの交通費、宿泊費、食事代等は参加者負担となります。
 ⚫︎ 募集期間:第1回及び第2回:2026年8月10日(月)~8月25日(火)
  ※参加者への決定連絡は8月27日以降を予定しています。
  ※第3回以降は9月上旬に募集予定です。
■ 応募方法
 下記応募フォームより必要事項をご入力ください。
  https://forms.gle/7n8vmbcjVuruLn8c8
 ※応募フォームに掲載する「プライバシーポリシー」及び「同意書」をご確認いただき、同意のうえお申し込みください。
■ 選考方法
 応募多数の場合は選考を行います。
 提出いただいた応募書類をもとに、現在の活動状況・志望動機・将来の目標・本プログラムへの参加
 目的などを総合的に審査し、有識者による公平な選考を行います。
■ 求める人物像
 本プログラムでは、次のような方を歓迎します。
 ・映画撮影を基礎から体系的に学びたい方
 ・撮影部各職種への理解を深めたい方
 ・撮影監督やスタッフとのコミュニケーション能力を高めたい方
 ・映像表現に必要な技術と知識を実践的に習得したい方
 ・将来、国際共同制作や海外作品への参加を目指す方
 ・仲間と積極的に学び合い、成長する意欲のある方

 本プログラムは技術習得だけを目的とするものではありません。
 撮影部全体を理解し、チームワーク、判断力、責任感、問題解決能力を身につけ、国際的に活躍できる撮影人材の育成を目指します。
■ 問い合わせ先
 協同組合 日本映画撮影監督協会(JSC)
 Mail:info@jsc.or.jp  https://www.thejsc.net

ご協力:ソニー株式会社/ 株式会社ナックイメージテクノロジー(順不同)



【Cinematic Quantumとは】
文化庁の補助金によって独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」(通称:クリエイター支援基金)において、国際的な活躍を目指す学生や社会人に必要となるスキル等を習得する国際的な場での実践を含めた、育成プログラムの構築を支援する制度が始動しました。「Cinematic Quantum」は「クリエイター支援基金」の委託事業の一つとして、映画の撮影領域で国際的に活躍できる人材を育成するプログラムを、文化庁・独立行政法人日本芸術文化振興会とJSCがともに、複数年にわたって構築・実践するものです。


主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、協同組合日本映画撮影監督協会 Organized by Agency for Cultural Affairs, Government of Japan, Japan Arts Council, Japanese Society of Cinematographers

事務局:協同組合日本映画撮影監督協会 Japanese Society of Cinematographers

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