食に関わるすべての人が繋がる「食の経済圏」へ。その第一歩として、料理人のためのアプリをリリース。料理と向き合う日々を記録し、仲間と繋がり、その積み重ねが、確かな価値に。

「シェフノート」iOS版アプリ
株式会社シェフノート(本社:大阪府、代表取締役CEO:藤村和成/代表取締役COO:藤村彩乃)は、2026年9月2日(水)、料理人のためのプラットフォーム「シェフノート」のiOS版アプリの提供を開始しました。日々の仕事や学びを記録し、料理人同士で繋がり、その積み重ねを仕事や収入にも変えられるアプリです。さらに、飲食店や生産者とも繋がることができます。
「シェフの腕が、正しく報われる仕組みをつくる」ことをミッションに、全てのシェフが腕一本で、生涯にわたって自分らしい未来を選べる世界を目指します。そして、日本の食文化を未来へ繋いでいきます。
App Storeから無料でダウンロードでき、ご利用も無料です。Android版アプリは、2026年10月中のリリースを予定しております。
▽ iOS版ダウンロードはこちら:
https://apps.apple.com/jp/app/id6774837120
■ 日本の食文化は、誰が守るのか
昨今、AIに代替される仕事が話題にのぼらない日はありません。
厨房に立つ料理人やパティシエ、パン職人、客席を預かるソムリエやサービススタッフ、食材を育てる農家や畜産・酪農に携わる人たち、漁師や猟師、蔵元や醸造家、調味料や加工品を作る人たち。そして、その道具を生み出す職人たち。
こうした仕事は、人の温かみや人情、思いやりや気配りが根幹にあるもの。効率や再現性だけでは測れない、人の手にしか宿らないものがあります。
和食は、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、世界から高く評価されています。けれど、その文化は誰かが自動的に守ってくれるものではありません。
先人たちが長い時間をかけて築いてきた日本の食文化は、最後は人の手で守り、受け継いでいく。
その担い手が、料理人です。作り手から受け取ったものを、最も美味しい状態に仕上げて、目の前の一人に届ける。とても大事な役目です。
日本の食料自給率は、37%まで下がりました(カロリーベース/農林水産省調べ)。
もちろん、外国産にも美味しいものはたくさんありますし、素敵な伝統があることも承知しています。
その上で、ここは日本であり、私たちは日本人です。子ども世代、孫世代、そのまた次の世代に、何を残せるのか。私たちが、日本の伝統、日本の技術、日本の食材――日本の食文化を守らなければ、日本の未来はありません。
シェフノートの存在が、日本の食文化を未来へ繋いでいくことに、少しでも貢献できますように。そう願って、このサービスを創っています。
■ シェフノートは、料理人を主役にします
― 料理人がいるから、店が始まる。
― 料理人がいるから、食材が活きる。
― 料理人がいるから、地域の味が届いていく。
日本には、食に関わるサービスがたくさんあります。そのどれもが必要とされ、これからもなくならないと思います。その中で、私たちがつくりたかったのは、料理人を主役にした場所です。
少しだけ考えてみてください。
美味しいごはんを食べることは、好きですか?
美味しいごはんを食べると、幸せを感じますか?
私たちは、大好きです。とても幸せを感じます。
そして、その美味しいごはんを作ってくれているのは、長い修業と研究を重ねてきた料理人の皆様です。一皿の裏側には、その人が積み重ねてきた何年もの時間があります。
しかし、それほど私たちの日常の幸せに近い場所にいる料理人が、主役になれるサービスは、日本にはまだ多くありません。
だからこそ、シェフノートは、料理人を主役にします。誰かの目的のためではなく、料理人自身の人生のために使える場所であること。それが、このサービスの設計の出発点です。
■ 料理人の毎日を、未来の選択肢に変える
料理人の皆様が積み上げてきたものには、本来もっと価値があるはずです。
そして、料理人が100人いたら、100通りの料理人人生があります。
しかし、独立すること、星付きレストランを目指すこと、海外や有名店で修行をすること、大きな店で料理長を任されること――いつの間にか、料理人が目指す先を、誰かに勝手に決められているかのような固定観念があるように感じます。
そのどれもが、正解でも間違いでもありません。料理人それぞれです。
もっと自分らしい未来を、自分の手で選べるような世界を創りたい。料理人がもっと大切にされ、それぞれの腕が正しく報われる。料理人の貴重な毎日を、料理人の皆さんの様々な未来の選択肢に変えていくことが出来たら、嬉しいです。
■「シェフノート」とは

9月2日に提供を開始したiOS版は、料理人が自分の経験・技術・挑戦を記録し、発信し、仲間とつながり、価値に変えられるアプリです。
経歴の長さや肩書きなどではなく、その人が何を大切にし、どんな料理に向き合い、どんな未来を描いているのか――そうした"腕と志向"が伝わる設計にしました。
書いたものは、公開して他のシェフに届けることも、非公開にして自分だけの記録として残すこともできます。
手書きのメモ、スマートフォンのメモアプリ、写真、スクリーンショット。それぞれの場所に置いてきた記録を、ひとつにまとめられます。
そして、記録するだけでは終わりません。
同じ道を歩む料理人と繋がり、日々の工夫を知り、お互いを高め合える。厨房の外に、もうひとつの居場所ができるようなアプリを目指しました。飲食店や生産者などの様々な事業者との出会いや、書いたものの販売も出来るようになります。
ご登録いただけるのは、料理を仕事にしている方、これから仕事にしたい方です。
現役の料理人やオーナーシェフ、ホテル・旅館の厨房で働く方、調理学校で学ぶ方、独学で店舗開店を目指す方、一度離れているがまた料理の仕事に戻りたい方など、基準は経歴でも実力でもなく、料理を仕事にしている・これから仕事にしたいという意思だけです。
【主な機能】
・ノート:日々の仕事や学び・考えを、画像も交えて記録できます。公開も非公開もお好みで。
・レシピ:材料・手順・ポイントを、工程ごとの写真付きで。AI搭載で、手書きのメモを撮影する、あるいは仕込みをしながら話しかけるだけで、レシピの下書きが出来上がります。厨房を離れて机に向かう時間がなくても、簡単に記録が残せます。
・ボード:付箋を貼るように書き留められるメモ帳。タスク、買い出し、食材の気付きを、体裁を気にせず残せます。テーマごとに束ねたり、アーカイブして必要なときに戻せます。
・みんなの厨房:仲間同士が繋がる場所。職場や学校だけではない繋がりが生まれ、お互いを高め合えます。
・クエスト:お題に挑戦しながら、自分の引き出しを増やしていけます。挑戦の記録は、そのまま自分のプロフィールや経験になります。
・プロフィール:料理ジャンル20分類、724項目の経験・スキル・資格、52種の志向タグ。当てはまるものをタップしていくだけで、自分の得意分野や目指す方向をまとめられます。
・販売(2027年1月提供予定):書いたノートやレシピを有料で販売できます。腕がそのまま収入になる機能です。
・飲食店/生産者との出会い(2027年1月提供予定):料理人と、飲食店や生産者が直接繋がれます。
・コミュニティ(2027年1月提供予定):テーマごとに人が集まり、深く語り合える場所を準備しています。
■ これからの構想
飲食店を取り巻く環境は、年々厳しくなっています。食材費、人件費、光熱費、物流費、家賃。様々なコストが上がる一方で、価格を上げれば、お客様の来店頻度にも影響する。
料理人や飲食店だけが努力し続ければ解決する問題ではなくなってきていると感じています。
そして、飲食店がなくなるということは、単に食事をする場所がひとつ減るということではありません。
そこで働く料理人の仕事がなくなる。取引していた生産者や食品事業者の販売先がなくなる。地域から、人が集まる場所がなくなる。受け継がれてきた料理や技術が失われていく。
料理人、飲食店、生産者、食品メーカーなど、同じ「食」の産業の中にいます。
それぞれが分断されたままでは、これからの時代を乗り越えていくことは難しいのではないか。
だからこそ今、料理人を中心としたコミュニティを創る意味があると考えています。
ある料理人が書いた一皿の記録が、遠くの生産者の目に留まる。
その食材を使った新しい料理が生まれ、それを見た飲食店から声がかかる。
同じ志を持つ料理人と出会い、いつか一緒に店を持つ。
料理人が、まだ知らない食材と出会う。
生産者が、自分の食材を活かしてくれる料理人と出会う。
飲食店が、店の色に合う料理人と出会う。
求人や商談といった「用事」がある時だけではなく、日々の記録や発信を通じて、こうした出会いが自然と生まれていく。それぞれが必要な人と出会える、そんな場所をつくりたいと考えています。
しかし、私たちの一つのサービスだけで、日本の飲食業界が抱える問題を解決できるとは到底思いません。既に業界を支えてこられた各サービスや事業者の皆様と連携させていただきながら、共に日本の食文化を、次の世代へ繋いでいきたいと考えています。
料理人一人ひとりの可能性を広げることから、食に関わる人たちが、共に価値を生み出せる環境へ。同じ道を歩む料理人も、飲食店も、生産者も、食に関わる企業も、お互いを見つけ、新しい仕事が生まれていく。シェフノートは、料理人を起点とした「食の経済圏」を創ることを目指しています。
2027年1月:飲食店・生産者向けの機能を提供開始。料理人と飲食店、料理人と生産者が出会える三者の繋がりへ。あわせて、料理人がノートやレシピを販売できる機能もスタート。
■ チームについて
共同創業者
代表取締役CEO 藤村和成
コメント:
料理人として働く中で、ずっと感じていた違和感がありました。料理人が積み重ねてきたものには、本来もっと価値があるはずです。しかし実際には、経歴や肩書きだけでは伝わらないものが、あまりにも多くあります。有名店で働いた経歴や独立した実績が評価されがちですが、本当に価値があるのは、そこに至るまでの日々の積み重ねだと考えています。
紙のノートやスマートフォンのメモは、日々の記録を残す上でとても大切な存在です。ただ、その記録は散らばりやすく、自分が積み重ねてきた経験や技術を「資産」や「価値」として残せる仕組みにはなっていません。
また、料理人は孤独になりやすい仕事でもあります。同じ仕事に向き合う仲間と出会い、学び合い、刺激を受けられる場も多くはありません。
シェフノートは、料理人のためのアプリを作ることだけが目的ではありません。料理人が挑戦し続けられる環境を作り、日本の食文化を支える方々が、より長く活躍できる社会を目指します。今までの経験を活かして、日本の食文化の未来を少しでも守りたいと思います。
プロフィール:
調理師学校卒業後、都内のミシュラン掲載店で修業。寿司、イノベーティブレストランなどで経験を積み、独立して自身の店も経営。第一子の誕生をきっかけにエンジニアへ転身し、料理人時代に感じていた課題の解決を目指して、料理人向けプラットフォーム「シェフノート」を開発。
共同創業者
代表取締役COO 藤村彩乃
コメント:
料理人の皆様は、様々ある職業の中でも、職人の中の職人であり、日本においてもっと大事にされるべき存在だと思います。また、日本人の健康は、日本の食文化が支えてきたと言っても過言ではないでしょう。四季折々の食材を大切に扱い、素材の力を引き出す技と心配り。この風土が育んだ恵みと、それを生かしてきた料理が、何百年もの間、暮らしを支えてきました。
昨今、自給率は下がり続けています。今生まれた子どもたちが大人になる頃、日本の食はどうなっているのでしょうか。当たり前にあると思っていた豊かさは、何もしなければ続かないと思います。次の世代に何を手渡すのかを考えると、今こそ日本の食文化の大切さを問い直すべきだと思います。
私は、料理人でも食材の作り手でもありません。出来ることは限られています。それでも、日本の食文化を未来へ繋いでいくお手伝いが少しでも出来るよう、目の前のことにひとつずつ向き合い続けます。
プロフィール:
同志社大学卒業後、大手人材会社を経て、for Startupsの創業初期メンバーとして参画。スタートアップ専門のヘッドハンターや広報など、幅広い業務に従事。その後独立し、東京都赤坂にて、スタートアップコミュニティスナック「Snack」を創業・経営。7月に「シェフノート」を共同創業し、COOとして事業全体を担う。人と人との出会いを創出することをライフワークとしている。
■ ダウンロード・事前登録
▽ 料理人の方
9月2日(水)より、App Store からダウンロードいただけます。
https://apps.apple.com/jp/app/id6774837120
Android版は10月にリリース予定です。
シェフ公式LINE:https://lin.ee/Y764AQm
▽ 飲食店・生産者の方(事前登録受付中)
2027年1月の提供開始に先立ち、先行案内をお届けします。
企業公式LINE:https://lin.ee/oIsMuPw
あわせて、アンケートを実施しています。企業向けの機能は現在開発している最中です。いただいたご意見は、ひとつずつ検討し、開発に活かして参ります。「こんなことができたら嬉しい」という一声を、ぜひお聞かせください。よろしくお願いいたします。
飲食店向けアンケート:https://forms.gle/XHNNoKGG8Sba4qMZA
生産者向けアンケート:https://forms.gle/FMhV6Va7fmrWfCLXA
■ 会社概要
会社名:株式会社シェフノート
代表者:代表取締役CEO 藤村和成 / 代表取締役COO 藤村彩乃
設立日:2026年7月22日
事業内容:料理人と食関連事業者をつなぐプラットフォーム「シェフノート」の開発・運営
お問い合わせ:https://forms.gle/ypfapFMPomwfWSu86
事業拡大に向けた資金調達および採用を予定しています。共に事業をつくってくださる方、応援してくださる方を探しています。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
■ 報道関係者からのお問い合わせ先
取材・掲載に関するご相談は、下記フォームよりお気軽にお寄せください。
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/ypfapFMPomwfWSu86
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