新しいシンデレラ像

この作品で描かれるのは、これまでとは違う新しいシンデレラ像。

現代的で芯の強いシンデレラを描いたといいます。

彼女の強さとは優しさ。

古いプリンセス像の象徴と言われる、受け身の姿は全く見受けられず、自分とともに生きられる男性を探す、現代的で新しいシンデレラの姿が描かれています。

『シンデレラ』では、1950年のシンデレラ像を否定し作り変えているわけでは決してありません。

誰もが知っているシンデレラの内面の強さを際立たせて描くことで、現代らしいプリンセス像に仕上げている傑作です。

 

実写だから描ける深い人間性

アニメーションのシンデレラを実写化する上でカギとなるのがキャラクターたちの人間関係。

誰もが知っている物語に対して、監督は人間的な演技を通じて新たなシンデレラを描くことにして、実写ならではの描写をしたそうです。

細かなシーンで相手を気遣う姿など、アニメーションでは表現のしにくいシンデレラの人間性を、実写版では豊かに描いています。

シンデレラが持つ勇気とは、自分自身であるという自信。

彼女はストーリーが進むにつれてどんどん強くなっていきます。

加えて、シンデレラを演じたリリーさん自身も、演じながらどんどん自信がわいてきたとのこと。

周りに強さや勇気を与えてくれる、ディズニープリンセスらしい要素を存分に発揮できるのも、実写で描く魅力でしょう。

 

スペシャルゲスト:日本のシンデレラファン代表 木下優樹菜さん

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日本のシンデレラファンを代表して木下優樹菜さんが登場。

シンデレラをイメージした青いドレス姿の木下さんには、リリーさんと監督も感激していました。

木下さんからは、リリーさん、監督に花束をプレゼント。

リリー・ジェームズさんには桜で作ったガラスの靴の形の花束が、

ケネス・ブラナー監督には“勇気と優しさ”を花言葉に持つ花束が贈られました。

さらに、4月5日に誕生日を迎えたリリーさんのためにサプライズでケーキが登場。

映画ポスターのシンデレラのドレスをイメージしたバースデーケーキが登場し、会場全体でリリーさんの誕生日を祝いました。

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