いよいよ4月25日(土)に日本公開されるディズニー実写映画の傑作『シンデレラ』。
今回、ケネス・ブラナー監督とシンデレラ役リリー・ジェームズさんが来日し記者会見が行われました。
ウレぴあ総研では、ケネス・ブラナー監督へのインタビューも掲載予定。
それに先駆け、ケネス監督、リリーさんによる来日記者会見の様子をレポートします。
『シンデレラ』が持つメッセージ、実写化による新しいプリンセス像、揺るぎないストーリーの魅力を監督とリリーさんのコメントからご紹介。
ドレス姿で登場した木下優樹菜さんや、スペシャルなサプライズなど、豪華絢爛な記者会見の様子もお伝えします。
会場にはシンデレラ城が出現
会場となったのは、ザ・リッツ・カールトン東京。ボールルームには多数の報道関係者が詰めかけていました。
その舞台には大きなシンデレラ城が出現。
様々なサプライズや演出も加わり、『シンデレラ』らしい豪華絢爛な記者会見となりました。
ゲストもこのシンデレラ城から登場。
リリーさんは初来日ということで、昨夜はお寿司やお酒を楽しみ、日本を満喫している様子。
監督は25年前の初来日以来、何度も日本を訪れ、楽しんでいるそうです。
誰もが知っている要素は残しながら、内側から変えていったおとぎ話
シンデレラは誰もが知っているお話。
監督がシンデレラを読み返したとき、思っていたよりもエモーショナルにストーリーが響いてきたとのこと。
みんながシンデレラと言われて思い浮かべるようなシーン……たとえば、変身シーンや真夜中を告げる鐘など、シンデレラには有名なシーンがいくつもあります。
監督はこういったシーンにすべて応えつつ、人間的な部分で響いてきたところを表現するために、シンデレラ像を内側から変化させるようにしたそうです。
より知的で、力すなわち優しい心をもち、さらにユーモア、セクシーさも持った女性として、シンデレラというおとぎ話を描きなおしました。
元々のストーリーを生かしながら、今の時代にあった新たな視点を与えてくれる『シンデレラ』はこうして誕生したのです。