舞浜新聞では、昨年(2014年)4月に、株式会社オリエンタルランドから、改修計画が発表されて以降、その目的や、ハーバーの将来像が、ずっと気になっていました。
今回は株式会社オリエンタルランド 広報部に、新しくなったハーバーについて、直接話をうかがうことができました。
より多くのゲストが楽しめるように可動式ステージを導入
Q:ハーバーの改修は、どういった目的で行われたのでしょうか
当社では、今後、幅広い世代のゲストに、快適に楽しんでいただくための環境づくりに向けた整備をおこなっています。
今回の改修は「より多くのゲストの方に楽しんでいただけるように」ということで行われました。
これまでのハーバーショーは、キャラクターが上陸したときや、キャラクターが船の上にいるときなど、ハーバーの近くでしか見ることができませんでした。
また、“ゲストの方から船までが遠い” という課題もありました。
そこで、今回の改修では、ハーバーから離れたところからでも見られるように、ハーバーの一部を埋め立て、可動式のステージを導入しました。
4月2日から始まった「ディズニー・イースター」で公演されているショー「ファッショナブル・イースター」でも、ステージにキャラクターやダンサーがいる時間は、かなり長くなっています。
バケーションパッケージの鑑賞エリアも新しく
Q:今回の改修では、バケーションパッケージの利用者向けの鑑賞エリアが新しく設けられました。これまでもゴンドリエ・スナック前にあったと思うのですが、どう変わったのでしょうか
今回の改修で、バケーションパッケージのゲストの方向けに、新しく鑑賞エリアを設けました。ベンチも常設されました。
これまでの鑑賞エリアも、ハーバーショー全体を見ることができたのですが、今回新しく造られた鑑賞エリアからですと、ミッキー広場のステージも、ショー全体の流れも、ゆったりとした席から見ることができるようになっています。
また、すぐ目の前をキャラクターやダンサーが通るのを楽しむこともできます。
ただし、今後、ショーの運用が変わる可能性はありますので、具体的に「ショーの見え方がこうなる」ということは、現段階ではお伝えできません。
今後は可動式ステージの活用が増える?
Q:今後、新しいハーバーは、どのように活用されていくのでしょうか
スペシャルイベントごとに登場する、ハーバーショーなどで活用していく予定です。
今回のハーバー改修工事では「ゲストの方がショーを見やすいように」「より多くのゲストにショーを楽しんでいただけるように」という思いで取り組みました。
今後も、ゲストの方に満足していただけるように、改善を続けていきます。