神崎郡神河町産のゆず皮と淡路島産レモンの果汁が出会い、あまずっぱいマーマレードが誕生 コープこうべの宅配で供給開始
生活協同組合コープこうべ(神戸市東灘区)では、産地の困りごとを解決する「CO・OP NEXT100商品」の開発を進めています。2026年10月の新商品は、「もったいないをおいしく!ゆずレモンマーマレード~兵庫育ちのゆずとレモン~」です。余剰となっていた神崎郡神河町産のゆず皮と、規格外の淡路島産レモンの果汁を有効活用し、兵庫県内の事業者と共同で開発しました。

神河町のゆず
神河町では1975年ごろ、地域おこしとして行政・JA・生産者が協力して神崎ゆず生産組合を設立。兵庫県で最初のゆずの産地として知られており、現在も山合いの傾斜を生かしてゆずを栽培しています。コープこうべでは、産地とともに2021年から余剰品のゆず果汁を活用した商品開発を実施。現在、ゆずの加工事業を手がける株式会社神崎フードでは、 果汁を搾った後の「皮の活用」が新たな課題となっていました。
一方、淡路島の洲本市にある平岡農園では、温暖な気候を生かしてレモンを栽培。皮にスレやキズができて、規格外品となってしまうレモンの活用が求められていました。

淡路島のレモン
兵庫県が実施する「規格外品流通拡大促進事業」などにより二つの産地とつながりのあったコープこうべは、これまでにも余剰品の果物を使ったジャムを共同開発してきた加藤産業株式会社(西宮市)に相談。同社のグループ会社である(株)グリーンウッドファクトリー(丹波篠山市)で、ゆず皮とレモン果汁でマーマレードを作ることになりました。果実への熱のダメージを少なくする製法で、柔らかくてジューシーな果実感に仕上げました。ゆず皮のほろ苦さが感じられ、低糖度ですっきり食べやすいマーマレードです。パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトにかけても、炭酸水や紅茶に入れても美味しくいただけます。

ゆずレモンマーマレード
ゆずの皮がしっかりと感じられる
モニターとして商品を試食した組合員からは、「とっても美味しく、リピートしたい」「ゆずのほのかな香りと、レモンの酸味がきいていてよい」といった声が寄せられています。供給開始から1年で、余剰ゆず皮・規格外レモンの果汁合わせて1t以上を活用できる見込みです。2026年10月にコープこうべの宅配カタログで、2027年からは一部店舗でも取り扱いを開始予定です。
◆商品詳細
商品名:CO・OP NEXT100商品 ゆずレモンマーマレード
容量:1瓶140g入り
価格:本体398円
果実含有率:26%(ゆず皮・レモン果汁)
糖度:40度
発売:2026年10月2回の宅配カタログ掲載、2027年2月頃から店舗取り扱い予定

◆CO・OP NEXT100商品
規格外品の有効活用、地域の活性化、工場の稼働促進など、地域の課題を解決するために、生産者・取引先・コープこうべが共にアイデアを出し合い、協同ですすめる商品開発の取り組み。コープこうべの組合員も活動に関わっていて、声が生かされています。
●加藤産業株式会社について
所在地:兵庫県西宮市松原町9番20号
代表者:代表取締役社長執行役員 加藤 和弥
事業内容:総合食品卸売業、カンピー商品販売元
URL:https://www.katosangyo.co.jp/
●株式会社グリーンウッドファクトリー
所在地 :兵庫県丹波篠山市北266番地1
代表者 :石塚 信典
事業内容:ジャム、スプレッド、果実加工品等の製造・販売およびOEM製造
URL :https://greenwood.co.jp/
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