ファミリーで快適に過ごせるサービス&ショップも充実

キッズルーム

今回の潜入取材では、“ママwithららぽーと”をテーマにママ目線で考えられたサービスが随所で見られました。

キッズトイレやおむつ替えスペース、授乳室を隣接した「キッズコーナー」や、まるで個室空間のようなパウダーコーナーが設置された広々パウダールーム。パウダールームの個室は、ベビーカーのまま入れる広さを確保。洗面カウンターも荷物が置きやすいという配慮が施されています。

子ども達が遊んだり休憩したりできるスペースが設けられている

子どもが遊ぶスペースやカフェ、スタジオを備えた「スタジオ カフェ ズーアドベンチャー」や子どもの調理スペースがある「いろどり和菜 三〇三(みわみ)」など、家族連れが楽しく過ごせる飲食店も充実しています。

取材の最後に立ち寄ったのは、3層吹き抜けの開放的なフードコート。

都内の人気店をはじめとする12店舗で構成され、湘南にある「しらす問屋とびっちょ」が神奈川県外に初出店しているほか、「洋食や 三代目たいめいけん」や「とんかつ銀座梅林」など東京の老舗有名店が埼玉県に初出店していることでも話題です。

たこの唐揚げやしらすパンなどがたくさんのったお子さまランチ

がっつりと食事を提供するする店舗が多く、カフェのような軽食を味わいたい時は「ホノルルコーヒー」を利用するのがおすすめ。

注目はチームラボの「小人が住まうテーブル」が設置された「キッズゾーン」。

子どもも飽きずに食事を楽しめるテーブル

未就学児がいる家族のみ入場可能のゾーンで、乳児連れの家族に優しい小上がりの席まで完備。テーブルの上を歩く小人たちを眺めたりさわって動かしたり、子ども達が飽きずに楽しく過ごせる工夫が満載でした。
 

ここでしかできない体験が満載! 埼玉の新名所に遊びに行こう

今回は家族で遊べる施設を中心に取材しましたが、もちろんファッションや雑貨なども充実。「ル・クルーゼ」や「ティファールストア」といったキッチンウェアブランドが出店しているところも主婦としては高ポイントです。家族で行くのももちろん楽しみですが、ここまで店舗数が多いと、一人でじっくりショッピングしたいという願望も沸いてきます。

最寄り駅の「鶴瀬」から東武バスで約5~7分ほどかかることもあり、欲を言えばシャトルバスなどが出てもう少しアクセス至便になればなぁ、と思うこともありましたが。地元民や少し離れた東上線沿線住民はほとんど車持ちでしょうから、ここはあまり気にならないところでしょうか。

周辺道路の渋滞だけが懸念事項ですが、それでもこの施設の充実ぶりはとっても魅力的。オープンからしばらくはバスも車も激込みが予想されますので、電動自転車をかっとばして通おうかと目論んでいます。


ららぽーと富士見
住所:埼玉県富士見市山室1-1313
TEL:049-257-5100(代)
営業時間:10:00~21:00、レストラン11:00~22:00 ※一部店舗では営業時間が異なる
休:無休
アクセス:東武東上線鶴瀬駅、ふじみ野駅、志木駅、JR大宮駅、南与野駅より路線バスの乗り入れあり

編集プロダクション株式会社イメージング・ワークス勤務。首都圏のおでかけ情報誌を中心に、雑誌の編集・ライティングを行う。2012年末に娘を出産し、人生観が約90度変わる。ライフワークバランスについてゆるりと考えつつ、子連れで行けるイベントや遊びスポットを日々模索中。