【募集期間】2026年9月30日~11月30日 ── クラウドファンディングサイト「コングラント」にて募集

カンボジア農村部の授業風景(左)と老朽化した校舎(右)
公益財団法人民際センター(東京都中央区)は、カンボジア農村部の中学校に授業用PC(パソコン)12台を届けるため、2026年9月30日より目標金額135万円のクラウドファンディングを開始します。
公開URL: https://congrant.com/project/edf-japan/23662
急速にデジタル化が進むカンボジアですが、人口の約8割が暮らす農村部では、今なお「PCを触ったことがない」子どもたちが数多く存在します。本プロジェクトは、12台のPC導入を通じて子どもたちに生きるためのICTスキルを伝授し、教育格差の是正と貧困からの脱却を目指す挑戦です。
【現状と課題】「PCがない」という理由で、学ぶ機会すら奪われる子どもたち
日本では当たり前となった一人一台端末の環境によるデジタル教育ですが、カンボジアの農村部では状況が大きく異なります。・教育環境の極端な格差: 首都プノンペンなどの都市部でデジタル教育が進む一方、農村部の学校には授業用PCがほぼありません。
・カリキュラムからの除外: 設備がないために「ICTの授業そのもの」が削られてしまう厳しい現状があります。
教科書を眺めるだけの授業では、未来を切り拓くICTスキルは身につきません。生まれ育った地域によって子どもの可能性が狭められてしまう現状を、私たちは変えたいと考えています。

【解決策】「PC12台」が子どもたちの未来の選択肢を広げる
本プロジェクトでは、カンボジア農村部にあるフン・セン・ロリュオス中学校(シェムリアップ州プラサット・バコン郡、生徒数935名)へ新品のデスクトップPC12台と必要なソフトウェアを届けます。この学校では、保有PCのうち、半分は故障して使用不可、残りも故障を繰り返しており授業に支障をきたしています。あえて「デスクトップPC」を選ぶ理由
農村部の学校では、1台のPCを複数の生徒で共有して学びます。画面の小さなノートPCやタブレットではなく、大きなモニターを囲んで仲間と一緒に話し合い、操作し合える「デスクトップ型」こそが、限られた環境下で最も高い学習効果を生み出します。

【実績】ラオスでは、PC寄贈後にICT授業が大きく変化
民際センターでは、すでにラオスで同様のPC寄贈プロジェクトを実施しています。約1年前、ラオスの中・高併設校に10台のPCを贈呈。かつて黒板と教科書だけだった教室は、支援からわずか半年で一変しました。生徒たちは自在にアプリを使いこなし、得意な子が苦手な子に教え合う「能動的な学び」が生まれています。先生方の指導法にも変化が起き、授業全体が活気に満ちあふれるようになりました。
このラオスでの成果を、今度はカンボジアの子どもたちにも届けたいと考えています。

クラウドファンディング概要
プロジェクト名: カンボジアの学校へパソコン12台を届けたい!実施サイト:コングラント
募集期間: 2026年9月30日(水)10:00 ~ 11月30日(月)23:59
目標金額: 1,350,000円

公益財団法人 民際センターについて
民際センターは1987年、タイの子どもたちへの就学支援から活動を開始した日本生まれの国際協力NGOです。その後、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマーへと支援地域を広げ、2027年に設立40周年を迎えます。これまでに、のべ45万人の貧困家庭の子どもたちに奨学金を授与し、就学の夢を実現しています。主力事業である中学生・高校生への奨学金支援をはじめ、学校への教材・教育設備の提供などを通じ、「就学機会の提供」と「教育の質の向上」の両面から、子どもたちが貧困の連鎖から抜け出すための教育支援に取り組んでいます。
本件に関するお問い合わせ
公益財団法人 民際センター〒103-0023
東京都中央区日本橋本町2-6-13 山三ビル7F
TEL:03-6457-5782
E-mail:info@minsai.org
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