言いづらいこともきちんと伝える
何でも言い合えるような夫婦でいたいとはいえ、夫の気持ちを考えるとネガティブなことは口にしづらいと思うときもありますよね。
たとえば、「たばこはニオイがつくし、ご近所さんへ迷惑をかけることもあるから控えてほしいな」と思っても、夫にその気がなければなかなか言い出すきっかけが掴めません。
あまりうるさく禁煙を言うと不機嫌になってケンカに発展することもあり、伝え方に悩んでしまいます。
ですが、言いづらいことでもしっかりと自分の気持ちを知ってもらうのが、風通しの良い夫婦関係では大切なこと。
例えば「たばこをやめない夫に対して」は…
例えばですが、たばこをやめるつもりのない夫に対して、「加熱式たばこっていうのがあるみたい」と1つの話題にしてみると、いいのかもしれません。
たばこを吸われると気になるのが、受動喫煙の被害です。空気も汚れるし、できれば煙のない毎日を送りたいですよね。
一言で言えば「No!けむハラ」です。
たばこを吸う人の煙によるハラスメントに対して勇気をもって意思表示はしたいもの。
「あなたのことを思って」という気遣いは、やりすぎると押し付けがましさを感じさせますが、そうならないためには夫も納得できるような新しい提案を考えてみると良いでしょう。
加熱式たばこは「火」を使わず「加熱」するたばこなので、たばこから出るのは煙ではなく「蒸気」になります。
煙のない日々が、いい夫婦の関係づくりを助けるひとつのきっかけになるかもしれません。
意見が合わないから、ケンカになるから、と話し合いを避けるのではなく、コミュニケーションを諦めない妻でありたいですね。
いつまでも仲の良い夫婦には、お互いを信頼する確かな気持ちがあります。
長い時間を一緒に過ごす中で、ときには衝突もするけどお互いを受け入れようとする心がある。それが信頼であり、愛情が育つ基本です。
近い存在だからと自分勝手に過ごしていると、関係を大切にしていないと感じた夫の関心は離れていきます。良い夫婦でいたいと思うなら、お互いに努力することが必要不可欠です。
いつだって、お互いの存在に感謝できる。それが本当の夫婦円満ではないでしょうか。
フィリップ モリス ジャパン合同会社