「もっとお金があったらな~」「旦那の給料、上がらないかな~」……そんなふうに思っているママ、多いのでは?

でも、もし、夫の収入が多いのも少ないのも、妻が原因なのだとしたら?

「夫婦というのは2人で1人。夫に稼いでもらうことができないのは、妻にも責任がある」というのは、『夫を、金持ちにする妻 貧乏にする妻』の著者であり“夫婦修復カウンセラー”の鈴木あけみさん。

仕事というのは日常の生活の上に成り立つもので、日常の土台を固めるのは妻の役目、と鈴木さんは提唱しています。

妻の日頃の言動が、夫の仕事へのモチベーションを上げることも、下げることもできるということですね。

では、今すぐ実行できる夫をお金持ちにする“金妻”ワード変換術を本書よりご紹介します。

1: 毎日なんでこんなに遅いの?→あなたの好きな◯◯(食べ物)用意しておいたよ

家族のためにがんばって働いている夫に対して、責めるような言葉をかけるのは“貧妻”。こういうタイプは、夫が早く帰ってきても「なんでこんなに早いの」と結局不満を漏らすのだとか。

自分の立場になって考えてみても、仕事でヘトヘトになって帰って来て早々、こんな言葉をかけられてしまってげんなりしてしまいますよね。

それよりも、夕飯に夫の好物を用意しておいて、帰宅が楽しみになるような工夫をするのが“金妻”です。夫の好物を聞かれてすぐに3つ以上思い浮かべられないようでは、金妻失格とのこと。

普段から、夕飯に何を用意していれば喜ぶのか?という部分に注目しながら夕飯の時間を過ごしてみましょう。

2: これ違う、やり直して→ここまでで十分。助かっちゃった

家事を手伝ってくれたのに、ダメ出しをしてしまうようでは、夫のやる気を削ぐだけ。任せた以上、文句を言うのはNGです。手伝ってくれた部分に関しては感謝を表現するのが金妻への道です。

特に共働きで家事を分担していると、いつしか「夫もやって当たり前」と考えてしまうようになります。

たとえ共働きで、夫が家事をしてくれることが日常になっていたとしても、いつでも感謝の心を持ちながら接することが大切です。