人の暮らしと猫の命、その両方を守る。不妊・去勢手術を支えるクラウドファンディングを開始

石川県加賀市(市長:山田 利明)は、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を支援し、人と猫がともに安心して暮らせる地域を目指すため、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」(リンク設定必要)にてガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))(リンク設定必要)による寄附受付を開始しました。

山代、山中、片山津の3つの温泉地を有し、多くの観光客が訪れる加賀市。温泉街のにぎわいや豊かな自然など、観光地としての顔を持つ一方、飼い主のいない猫によるふん尿や鳴き声など、生活環境への影響が地域課題の一つとなっています。

また、屋外で暮らす猫たちも、病気や交通事故、厳しい暑さや寒さなど、過酷な環境にさらされています。

飼い主のいない猫の様子。

加賀市では令和4年度から、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用を助成し、令和7年度には177頭の手術を支援しました。
しかし、今も新たな命が生まれ、支援を必要とする猫がいます。


人の暮らしを守りながら、これ以上、不幸な命を増やさないために――


地域で活動を続けるボランティアを支え、一頭でも多くの猫を不妊・去勢手術につなげるため、全国の皆さまに力を貸していただきたいと考えています。

◇「困っている人」と「助けたい人」―― 目指すところは同じ

「庭や畑が猫のふん尿で汚れる」「鳴き声が気になる」

飼い主のいない猫を巡っては、こうした生活環境への影響が地域の課題となっています。
一方、屋外で暮らす猫たちは、十分な餌や医療を受けられないことも多く、病気や交通事故、厳しい暑さや寒さなど、さまざまな危険にさらされています。

猫による被害に悩む人も、猫の命を守りたいと願う人も、「安心して暮らせる地域にしたい」という思いは同じです。
そのために重要なのが、飼い主のいない猫を排除するのではなく、不妊・去勢手術によって繁殖を抑え、これ以上不幸な命を増やさないことです。

◇177頭を支援。それでも、終わりは見えていない

加賀市では令和4年度から「加賀市飼い主のいない猫の不妊・去勢支援事業」を実施し、市民や市内で活動する団体が行う不妊・去勢手術の費用の一部を助成しています。
令和7年度には、当初の想定を上回る177頭の手術を支援しました。

この取組を現場で支えているのが、地域のボランティアの皆さんです。
猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所へ戻す(Return)
「TNR活動」
手術を受けた猫には、手術済みであることが分かるよう、耳先にV字型のカットを施します。

不妊手術を受けた猫。耳先がカットされ、再び捕獲されることを防ぐ。

捕獲から動物病院への搬送、手術後の見守りまで、一頭の猫を手術につなげるためにも多くの時間と労力がかかります。
それでも、「これ以上、不幸な命を増やしたくない」という思いで、活動が続けられています。

一頭一頭の手術を積み重ねることが、飼い主のいない猫の繁殖を抑え、猫たちの負担を減らすとともに、地域の生活環境を守ることにもつながります。

人の暮らしを守り、猫の命も大切にする。そのための取組を、これからも続けていくために。
人と猫がともに安心して暮らせる加賀市を目指して、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

◇プロジェクト概要

プロジェクト名
加賀から不幸な猫をゼロに!人にも猫にもやさしい加賀市へ
募集期間
令和8年10月3日~12月31日
目標金額
100万円
実施方法
ふるさとチョイスGCF
https://www.furusato-tax.jp/gcf/5773?utm_source=ishikawaken_kagashi&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_17206





◇加賀市ふるさと納税担当者コメント


飼い主のいない猫の様子。
「ふるさと納税」というと、返礼品に目が向きがちですが、その寄附の先には、地域が抱えるさまざまな課題があります。

加賀市では昨年度、177頭の不妊・去勢手術を支援しました。それでも、終わりは見えていません。さらに、その活動の多くは、地域のボランティアの皆さんの時間と労力に支えられています。

ふるさと納税を、こうした地域の現状を全国の皆さまに知っていただき、一緒に解決していくきっかけにしたいと考えています。
返礼品を選ぶだけではない、地域の課題に直接関わるふるさと納税の形として、この取組に目を向け、応援いただければ幸いです。




生まれてくる命を、不幸な命にしないために――
人にも猫にもやさしい未来を、加賀市から。



※「ガバメントクラウドファンディング(R)」および「GCF(R)」は、株式会社トラストバンクの登録商標です。
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