足立区の魅力発信を目指し、野菜をモチーフにした新しい和菓子が誕生
文教大学国際学部の清水麻帆ゼミナールの学生は、東京都足立区の和菓子店・喜田家と共同で、生菓子「VEGGIECOS(ベジコス)」を開発しました。

喜田家は、1955年に東京都足立区千住で創業した和菓子店です。どら焼きや最中、饅頭、季節の生菓子など、地域に根ざした和菓子の製造・販売を行っています。
足立区には、東京都内の菓子製造業者の約3割が集積しています。そんな知る人ぞ知る「お菓子のまち・足立区」ですが、その魅力はまだ十分に広く知られていません。そこで、地域の魅力を発信するとともに、若者や訪日外国人にも和菓子に関心を持ってもらうことを目指し、今回の共同商品開発が始まりました。
清水ゼミナールの学生たちは、和菓子の新たな見せ方や、従来の和菓子にはない商品としての方向性についてアイデアを出しながら、喜田家と意見交換を重ね、商品化に取り組みました。
こうした取り組みから誕生したのが、生菓子「VEGGIECOS(ベジコス)」(ベジタブルコスプレの略)です。

ベジコス「ばなな」
ベジコス「かき」
ベジコス「りんご」

ベジコス「さつまいも」
ベジコス「じゃがいも」
ベジコス「かぼちゃ」

ベジコス「あだち菜」
ベジコス「千住ネギ」
「VEGGIECOS(ベジコス)」は、「野菜に似せた和菓子」をコンセプトに、一般的な生菓子とは異なる見た目や素材を取り入れた新しい和菓子です。あだち菜パウダーなどを使用し、野菜をイメージした形や色合いに仕上げています。野菜そのものを表現するのではなく、和菓子が野菜の姿になりきる「コスプレ」のような発想から生まれた商品です。
学生ならではの自由な発想と、和菓子づくりの技術を持つ喜田家の知見を組み合わせることで、伝統的な和菓子に新たな視点を加え、地域の魅力を発信する商品開発につなげました。
■清水ゼミナール副ゼミ長のコメント
◇栗原妃菜さん(国際学部国際観光学科3年)私たちは、喜田家さんと共同で「本物になりきる和菓子」をテーマに、ベジコス(ベジタブル×コスプレ)を開発しました。見た目は本物の野菜や果物そっくりなのに、食べると本格的な和菓子という、見た目と味のギャップを楽しんでもらえる商品を喜田家さんと目指しました。
開発にあたって大切にしたのは、和菓子を通して足立区の魅力をより多くの人に知ってもらうことです。足立区には、実は「お菓子の街」としての魅力があります。また、千住ネギやあだち菜など、地域ならではの名産品もあります。こうした地域の魅力をベジコスに取り入れることで、商品を楽しむだけでなく、足立区のことを知るきっかけにもなればと考えました。
さらに、和菓子にあまりなじみのない若い世代にも、まずは見た目の面白さや意外性から興味を持ってもらいたいという想いがあります。和菓子は、味のおいしさだけでなく、繊細な技術や季節感、見た目の美しさも魅力の一つです。ベジコスをきっかけに、若い世代が和菓子を身近に感じ、その魅力や文化に触れる機会が増えてほしいと願っています。
地域の名産品と和菓子の魅力を掛け合わせたベジコスが、足立区の新たな魅力を発信し、地域への関心や和菓子文化の広がりにつながることを目指しています。
■商品情報
商品名:VEGGIECOS(ベジコス)単 価:1個540円(税込)
商 品:千住ネギやあだち菜など全8種

■今後の販売について

上記イベントでの販売後は、喜田家店頭にて月1回程度のペースで販売を予定しています。
■文教大学概要:
学長/宮武 利江
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,791名(2026年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/
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