
受動喫煙を防止するため、令和2年4月に改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例が全面施行されました。飲食店で受動喫煙の機会があった人の割合は、令和元年度の40.5%から令和7年度には19.2%まで減少した一方、近年は横ばいとなっています。また、令和7年度の調査では、店内の喫煙環境を示す標識を店頭に掲示している飲食店の割合は約6割にとどまっていることから、制度のさらなる周知と受動喫煙防止に関する理解の促進に取り組む必要があります。
このため、東京都では、11月の肺がん啓発月間に合わせ、飲食店への巡回啓発を新たに実施するなど、受動喫煙防止キャンペーンを実施します。
1 キャンペーン期間
令和8年11月16日(月曜日)から令和8年11月22日(日曜日)まで2 キャンペーン中の取組内容
(1)飲食店の巡回啓発法及び都条例に基づき、都内飲食店では店内の喫煙環境を表示する標識を店頭に掲示する必要があります。
令和7年度の調査では、「店頭表示している飲食店」の割合は62.7%でした。このため、東京都は、地元保健所と連携し、飲食店が多い地域で店舗を個別訪問し、「店頭表示」等、施設管理者に求められる受動喫煙対策について啓発を行います。

店頭の標識例
【巡回啓発の実施概要】
1.渋谷区
日時:令和8年11月18日(水曜日)15時30分から16時45分まで(予定)
場所:渋谷センター街
内容:渋谷区と連携し、上記エリアの飲食店に対して巡回啓発を実施
2.立川市
日時:令和8年11月19日(木曜日)15時から16時まで(予定)
場所:立川南口いろは通り周辺、立川南口すずらん通り周辺
内容:多摩立川保健所と連携し、上記エリアの飲食店に対して巡回啓発を実施
(2)九都県市受動喫煙対策啓発ポスターの掲出
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)は共同で、受動喫煙防止の普及啓発に取り組んでいます。
東京都では、キャンペーン期間中、九都県市共同で作成した受動喫煙対策啓発ポスターを東京メトロや都営地下鉄各駅、都内区市町村と連携して掲出します。
(※)鉄道会社及び駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。

九都県市受動喫煙対策啓発ポスター
(3)都内施設のイエローグリーンライトアップ
都内施設を、受動喫煙防止のシンボルカラーとされているイエローグリーンにライトアップします。

東京都庁第一本庁舎
【ライトアップ実施施設一覧】

(※)ライトアップの時間帯は、施設によって異なります。
(4)啓発パネルの展示
都庁第一本庁舎1階中央展示スペースにおいて、11月18日(水曜日)から11月20日(金曜日)まで、20歳未満喫煙防止・受動喫煙防止ポスターコンクールの最優秀賞作品等の展示を行います。

昨年度の展示の様子
<参考> 受動喫煙について
◆ 受動喫煙の機会東京都は、令和6年3月に策定した「東京都健康推進プラン21(第三次)」において、受動喫煙の機会をなくすことを目指しています。令和7年度の調査では、受動喫煙の機会があった人の割合は、職場で4.4%、飲食店で19.2%となっており、飲食店では、法及び都条例施行前である令和元年度の40.5%から大きく低下しています。

「受動喫煙に関する都民の意識調査」(東京都福祉保健局・保健医療局)から再集計
◆ 飲食店における店頭表示
法及び都条例に基づき、都内飲食店は店内の喫煙環境を表示する標識を店頭に掲示する必要があります。東京都では、飲食店が使用できるシールタイプの標識を作成し、配布しています。

◆ 受動喫煙対策に関する情報提供
「とうきょう健康ステーション」の受動喫煙対策特設ページでは、都内の受動喫煙対策に関する情報を掲載しています。飲食店等の施設管理者に必要な対策を解説した「施設管理者向けハンドブック」や利用者向けの受動喫煙の機会を減らすための飲食店の選び方を紹介しています。
<とうきょう健康ステーション内、受動喫煙対策特設ページ>
https://kenko-station.metro.tokyo.lg.jp/category2/kitsuen/tokyo/index.html

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