(株)小学館集英社プロダクションが指定管理者として運営している明石市立文化博物館では、11月14日(土)より企画展「発掘された明石の歴史展 『播磨国風土記』と明石」を開催します。


企画展「発掘された明石の歴史展 『播磨国風土記』と明石」チラシ表

 奈良時代に編纂された『播磨国風土記』は、播磨各地の地名の由来や伝承などを今に伝える貴重な記録です。しかし、残念ながら明石郡に関する部分は失われています。もしも残っていたら、遺跡として今に残る寺院やお墓などの謂れや名称の由来について、きっと触れていたことでしょう。
 市内及び周辺の遺跡からの出土品を、時代やテーマを変えて毎年紹介する「発掘された明石の歴史展」。今回は、風土記の時代である7~8世紀の遺跡から出土した遺物を中心に展示し、井戸から車輪石や銅鏡などが出土した藤江別所遺跡や、明石駅家に関わる瓦が出土した大蔵中町遺跡など、発掘調査の成果から当時の明石の姿を描きます。

本展の見どころ

1 藤江別所遺跡の車輪石・銅鏡など、古代の祭祀を物語る出土品を紹介
2 明石駅家・邑美駅家に関わる瓦などから、古代の交通の拠点「駅家」の姿に迫る
3 神戸市・兵庫県立考古博物館・多可町など、周辺地域の出土品もあわせて公開

開催概要


展示構成

第1章 古墳時代の明石
円筒埴輪・須恵器(三番割古墳 明石市所蔵)・馬形埴輪(寺山古墳 明石市所蔵)・丸木舟木棺(東仲ノ町遺跡 明石市所蔵)・金銅装杏葉・轡・雲珠(狩口台きつね塚古墳 神戸市所蔵)・線刻石(高塚山2号墳 神戸市所蔵)・金銅装単鳳環頭太刀柄頭(三木市窟屋1号墳 兵庫県立考古博物館所蔵)ほか
第2章 7世紀代の明石
棒状石製品・製塩土器(東野町遺跡 明石市所蔵)ほか
第3章 明石郡衙
木簡・円面硯・帯飾り金具(吉田南遺跡 神戸市所蔵)・墨書土器(出合遺跡 岡山理科大学所蔵)ほか
第4章 駅家
播磨国府系瓦(大蔵中町遺跡・天文町遺跡 明石市所蔵)・古大内式軒平瓦(魚住清水遺跡 明石市所蔵)・円面硯・本町式瓦(硯町遺跡 明石市所蔵)・古大内式軒丸瓦(長坂寺遺跡 兵庫県立考古博物館所蔵)ほか
第5章 寺院
須恵器・銅碗など(御屋敷遺跡 明石市所蔵)ほか
第6章 邑美頓宮と名寸隅船瀬
須恵器(多可町東山1号墳 多可町所蔵)ほか
第7章 古墳時代の祭祀遺跡
車輪石・銅鏡(藤江別所遺跡 明石市所蔵)・滑石製品群(新方遺跡 神戸市所蔵)・人形土製品(寒鳳遺跡 神戸市所蔵)・土馬(相生町遺跡 明石市所蔵)ほか

※展示資料は現時点の予定です。

関連イベント

※参加日ごとに当日の観覧券が必要です。
1. 講演会とシンポジウム

2.報告・講演会

【申込方法】
11月5日(木)10:00~各イベント前日15:00まで、
申込フォームから先着順(定員80名)で受け付けます。
1.講演会とシンポジウム(12月13日):申込フォーム
2.講演会(1月9日):申込フォーム
・申込フォームから申し込みできない場合は、電話でお問い合わせください。
歴史文化財担当 TEL:078-918-5629
(日曜・月曜・祝日・11月24日(火)を除く9:00~17:30)
・1グループにつき4名まで申し込みできます。
※各イベントでは、手話通訳者・要約筆記者の派遣が可能です。
 手話通訳・要約筆記希望の方は事前にご連絡ください。
(直前にお申込みの場合はご対応できない場合がございます。)

広報用画像


1 漁撈具(東野町遺跡 明石市所蔵)

2 軒平瓦(大蔵中町遺跡 明石市所蔵)

3 馬形埴輪(寺山古墳 明石市所蔵)


4 車輪石と銅鏡(藤江別所遺跡 明石市所蔵)

5 円面硯(吉田南遺跡 神戸市所蔵)

6 土馬(相生町遺跡 明石市所蔵)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ