いよいよ実食
さてそれでは、いざ実食。
まずはカレーから。
バターチキンカレーはマイルドでバターのコクがあり、人気ナンバー1は伊達ではなかった。ナンにつけてもサフランライスにかけて食べても申し分がない。大きめにカットした鶏肉もうまかった。
ポークキーマカレーも、プリプリのエビが入ったシーフードカレーも辛くなく、誰でもおいしくいただけそうだった。
先述したようにキーマは週替りのカレーだ。ラム肉を使ったカレーが登場する週もあるという。ラム肉好きとしては興味津々。
ダルなどのベジタブルカレーもありました
ベジタブルのダル(豆カレー)もサンバルも美味だった。
馴染みの南インド料理屋でミールスを頼むとカレーの他、いろいろな副菜やライス、パパドが大皿に盛られてくる。一皿で料理が完結しているので、何をどう食べるかは自分で考えればいい。
ところが、インド料理の定食をビュッフェスタイルで提供するこの店の場合、サフランライスもあればミニパンもあればナンもあるし、マサラパパダムの用意もある。クスクスはサラダの具材だが、カレーをかけて食べることもある。
今回クスクスは取ってこなかったとはいえ、カレーと一緒に食べておいしい料理が多すぎて、どれをどう食べればいいのか大いに悩んだ。
インドであれば、右手で食べるのがルールというかマナーのはず。カレー好きの友人のなかには、インドのマナーに準じ、右手で食べる人もいる。
マサラパパダムはサラダをのせて食べるという説もあれば、割ったものをカレーやライスにのせて食べる人もいるようだ。
南インド料理の場合、カレーも副菜も混ぜて食べるとおいしいと言われている。ビュッフェでも同じように食べていいのだろうか。
日本国内でインド料理をうん十年食べてきたとはいえ、インド料理のテーブルマナーについてあまりにも知らないことにいまさらながら気づいた。西洋料理の場合のように、いろいろなテーブルマナーがあるのだろうか。
どの料理もおいしいし、ビュッフェなのだからそれぞれが思い思いに、食べたいようにいただけばいいのだろうか。
などと理屈っぽいことを考えながら料理をいただいてしまった。

















