ネッスーとプレナスの連携プロジェクト。第I期の約1.1万枚に続き、11月から第II期として約1.3万枚を届け、年度内に合計約3万枚の寄贈を目指す

「すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」の実現を目指すネッスー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:木戸 優起、以下「ネッスー」)は、株式会社プレナス(本社:東京都中央区銀座、社長執行役員:金子 史朗、以下「プレナス」)と連携して実施する「リサイクル可能なプラスチック容器 寄贈プロジェクト」において、2026年度第I期(8~9月)に、首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)・福岡県・大分県のこども食堂など32団体へ、洗わずにリサイクルできる容器11,100枚を寄贈しました。
11月5日(木)からは第II期として、継続寄贈と追加寄贈を合わせた12,600枚の寄贈を順次開始し、年度内に合計約30,000枚の寄贈を目指します。



本プロジェクトは、こども食堂の運営を支えるとともに、こどもたちが資源循環を身近に学ぶ機会をつくることを目指して、2026年7月に始動しました。お弁当チェーン「ほっともっと」によるエコマーク認定容器の購入額の一部を活用し、食後にフィルムをはがすだけで洗わずに回収・再資源化できる容器「P&Pリ・リパック」(以下「リ・リパック」)を、こども食堂等へ無償で提供しています。

「ほっともっと」によるエコマーク認定容器の購入額の一部を活用することで、単発の寄贈にとどまらず、事業と連動して継続的に支援を届けられます。ネッスーは、こども支援の知見やネットワークを生かし、寄贈先の募集・調整から活動報告の収集までを担っています。


こども食堂のメリット

寄贈先からは、こどもたちが「スルッとはがせる!」と楽しみながらフィルムをはがす様子や、片付けが楽になった、利用者に環境への配慮を伝えるきっかけになったという声が届いています。

背景:数字で見るこども食堂のいま

全国のこども食堂は1万2,602カ所(2025年度)と増え続け、1回あたりの平均参加人数は67.1人にのぼります。84.7%の団体が物価上昇の影響を感じています。

こども食堂の困りごとの上位には、運営資金・人手・物品の不足が並ぶ:多くのこども食堂は、限られたスタッフやボランティアで運営されています。調理や配膳に加え、食器の洗浄や片付けも大きな負担です。


お弁当の持ち帰りを実施しているこども食堂は37.3%:持ち帰りでは1食ごとに容器が必要になり、購入費がかさみます。また、一般的な使い捨て容器は使用後に捨てられることが多く、環境への負荷にもつながります。


食材の提供を受けている団体は89.6%、食材以外の物資・機材は27.9%:地域や企業からのサポートは食材に集中しており、容器など、食事の提供に欠かせない物資への支援はまだ限られています。

こうした課題に対し、本プロジェクトは「利便性を保ちながら、使用後の容器を資源循環につなげる仕組み」として2026年7月に始動し、第I期で32団体へと広がりました。

出典:認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ「2025年度こども食堂全国箇所数調査」確定値(2026年3月2日発表)、「こども食堂の実態・困りごと調査2025」報告書・結果のポイント(2025年12月11日公表)

第I期の実施報告


寄贈先から届いた声

第I期(2026年8~9月)の寄贈先から届いた活動報告の一部をご紹介します。
フィルムをはがすのも、私たちスタッフが特に指導せずとも、「これはがしていい?」とはがし口を見つけてフィルムが剥がせると分かったらしく、「うわースルッとはがせる!楽しい♪」「私もやる~!」と取り合いになるほどでした。

みん食Minna(福岡県)

120名ほど来る子ども食堂にスタッフ3名しか集まらない日も多々。テイクアウトは容器代がかなりかさむ事から悩みの1つでした。でも、このような容器があることを知り、新しい道が開けたように思えました。利用される側の方にも、環境への配慮の話をし、この容器を使う趣旨を説明すると皆様もこれまでと違った気持ちで子ども食堂に向き合ってくれるようになったので、これは本当に素晴らしいプロジェクトだと思いました。

ひだまり食堂(埼玉県)

こどもたちは食後にフィルムをはがすことを楽しんでいました。災害時などにとても役にたちそうだなぁと思いました。

NPO法人子育て応援ワクワクピース(大分県)


NPO法人子育て応援ワクワクピース(大分県)

ひだまり食堂(埼玉県)


あったか食堂(福岡県)

幸町こども食堂おいしいねの会(神奈川県)

現場レポート:東京都杉並区「NPO法人ゆるゆるma~ma」

10月16日、プレナスとネッスーの社員が、第I期の寄贈先であるNPO法人ゆるゆるma~ma(東京都杉並区)を訪ね、代表の小松崎さんにお話を伺いました。同法人は子育て支援に取り組むNPO法人で、こども食堂とフードパントリーをそれぞれ月2回開催し、こども食堂では1回あたり約50食を提供しています。
こどもたちが簡単にできるのが、いいですね。小さなこどもでも、ママと一緒にぺりっとはがして、フィルムをゴミ箱に捨てる。それだけで、リサイクルや環境問題に気軽に参加できます。私たちは子育て支援の団体なので、こどもたちには食事を残さないよう伝えてきました。一方で、使い終わった容器は捨てるしかなく、忍びなく感じていました。リ・リパックなら、押し付けではなく楽しみながら、ものを大事にすることを学べます。自分も参加しているという実感が大事だと思います。スタッフも『こんな容器は初めて見た。片付けも楽で、こどもたちも親御さんもはがすのが楽しそう』と話しています。企業の皆さんがこうした形で支えてくださっていることも、もっと多くの人に知られてほしいですね。

NPO法人ゆるゆるma~ma 代表・小松崎さん


食後、こどもが自分でフィルムをはがす様子。こどもたちが楽しみながらリサイクルに参加するきっかけにも

限られたスタッフで調理から配膳までを担う


リ・リパックに盛り付けた食事

第II期の概要:継続寄贈と追加寄贈で12,600枚をお届け

第I期の寄贈先への継続寄贈と、第I期に応募し寄贈に至らなかった団体への追加寄贈で、計12,600枚を11月5日(木)から順次お届けします。

会社概要

ネッスー株式会社
代表取締役:木戸 優起
設立:2022年6月10日
本社所在地:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
URL:https://nessu.co.jp/
事業概要:
ネッスーは、「すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」の実現を目指し、こどもたちに希望と機会を届ける仕組みづくりに取り組むスタートアップです。ふるさと納税を活用して地域の産品や体験をこども食堂・ひとり親家庭などへ届ける「地域創生事業(こどもふるさと便)」、未利用食品を必要な世帯や団体の支援へつなげる「食と子育て支援事業」、廃棄資源を資材として循環活用する「サーキュラーデザインラボ」などの事業を展開しています。
株式会社プレナス
社長執行役員:金子 史朗
設立:昭和51年11月
本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 8階
店舗数:2,819店舗(直営店759店舗、加盟店2,060店舗)
事業内容:ほっともっと・フランチャイズ業、やよい軒・フランチャイズ業、MKレストラン・フランチャイズ業、食材・包装等資材の販売
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