デス・スターがお出迎え!
スター・ウォーズの「ビジョン」をテーマにした展覧会
「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーで始まりました。
世界中の様々なアーティストが描いた『スター・ウォーズ』のアート作品展示と共に、「ビジョン」をテーマにした『スター・ウォーズ』のコンセプト・アート、衣装、日本のために作られた模型などが一堂に会する展覧会です。
メインエントランスでは、頭上にデス・スターが登場。
ここでは15分ごとに音と光の特別演出(約1分間)が行われます。
ここからは、『スター・ウォーズ』の魅力である壮大な物語性「サーガ」と、広大な世界観「ギャラクシー」を軸に構成された7つのビジョンを順番にご紹介していきます。
日本のための展示も~スター・ウォーズの原点~
「The Original Vision ~スター・ウォーズの原点~」では、『スター・ウォーズ』の原点であるインスピレーションの原点を辿ります。
ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を構想するにあたり、神話学の伝統的なストーリーテリング、『フラッシュ・ゴードン』の宇宙冒険活劇、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の登場人物設定からインスピレーションを得て、“全く新しい宇宙” を創造しました。
このビジョンでは、ジョージ・ルーカスの足跡、『スター・ウォーズ』6作品の概要を紹介するほか、黒澤明監督への敬愛を中心とした『スター・ウォーズ』と日本の関わりについても展示されています。
本物のライトセーバーも~フォースの光と影~
「Vision of FORCE ~フォースの光と影~」では、フォースが持つ力に迫ります。
『スター・ウォーズ』の根底に流れるフォースとは、あらゆる生命体から発せられるエネルギーであり、銀河を一体に結びつけている神秘的な存在です。
フォースには光明面(ライトサイド)と暗黒面(ダークサイド)があり、ライトサイドを信奉するジェダイ騎士団、ダークサイドを信奉するシスに分かれています。
このビジョンでは、映画で実際に使用されたライトセーバーと共に、フォースをテーマとしたアート作品が展示されています。
ジェダイとシスのライトセーバーの違い、登場人物によるライトセーバーの違いをじっくり見ることができます。