ウルトラ警備隊員がゲスト?
「おっ、それは写真を撮らせていただかねば・・・」と向かいつつ、ふと、気付く。
「ジャミラの真実の口は修理されたので、ウルトラ警備隊のアンヌ隊員がこの店に入れるワケがないではないか?」
店の中に入っているアンヌ隊員
アンヌ隊員がなぜここに!? 撮影させていただいたのは新設された「要望の部屋」。今後は地球人客の要望を記したカードをこの部屋に貼る計画だという。
その部屋でアンヌ隊員はカードを手にしていた。
カードには「老後はペガッサ君と居たい。」と書いてある
聞くと「地球の男はもう、うんざり。ペガッサ君と一緒に過ごすのが夢なの」との答え。
アンヌ隊員はモロボシ・ダンとデキているモノだと思っていたが、アンヌ隊員の心を奪ったのはペガッサだったのだ。
つまり、アンヌ隊員はすでにウルトラ警備隊を裏切っていたので入店可能だったのだ。
店内には地球防衛隊の武器などを研究するためのエリアもあるが、アンヌ隊員が密かに情報を提供していたのかもしれない。
取材を終えて
1年間フロアで働いているダダ星人から、地球人の来店客は70%が女性だという、ちょっと意外な話が聞けた。男性諸君はデートに誘うと喜ばれるかもしれないという情報だ。
ダダ星人「ヤノY」君
この店は、地球人向け開放時以外は、怪獣たちがヒーローたちへの愚痴をこぼし、またあるいは地球征服の計画を練りながら飲んでいる場所。怪獣たちは酔うと忘れ物が多いようだ。
怪獣たちの忘れ物の数々
―終わり―
※本記事は2015年4月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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