先回りした優しさが多い

女遊びが激しい男性は、女性の扱いに慣れているため常に女性の「して欲しいこと」を敏感に嗅ぎ取り、それを実行します。

「新しくできたあのイタリアンのお店、気になるな」と言えばすぐ「週末の食事、予約してきたよ」となったり、デートの最中に疲れた様子が見えればすぐに「あそこのカフェで休もうか」とふたり分のドリンクを買ってきたり、女性が不満を持たないように先回りして優しい自分を演出するのですね。

それらは本当に女性のことが好きだからするのではなく、目的は女性に好かれたいから。「大事にしてくれる」と思わせることで、自分に好意を持つように仕向けます。

なので、たとえば女性が「家族のことで相談があるの」など、面倒なお願いをしてきたときは「ごめん、すごく聞きたい気持ちはあるんだけど、いま忙しくて」など言い訳してはぐらかし、本当に親身になることはないと思いましょう。

女性の好きそうなスポットをよく知っている

「夜景の綺麗な展望台」や「雰囲気が良いけどあまり人に知られていない居酒屋」など、女遊びが激しい男性は女性が好みそうな場所をよく把握しています。

デートで恥をかきたくない、かっこいいと思われたい気持ちが強いので情報収集に余念がなく、また実際に連れていったときの女性の反応などで、「ここはアタリだな」と女性のタイプ別に“鉄板”を用意しているなんてことも。

ですが、女性からすれば「何でこんな場所を知っているんだろう」「誰かと来たことがあるのかな」と疑わしくなることも多く、尋ねられると「友達から聞いて」「会社の人と来たことがあって」など苦しい言い訳をします。

いかにも女の子が好きそうなデートスポットなどに連れていかれたときは、試しに「ここ、友達と来たことがあるけど、カップルじゃないと入りづらいよね」と言ってみましょう。

そのときに男性が慌てるようなら、ここに来たのは自分だけじゃない可能性大です。

さり気ない自慢話で「デキる男」をアピールしてくる

女遊びが激しい男性は女性に優しく接することを心がけますが、それだけではなかなか振り向かないことも心得ています。

女性が憧れるような男らしさ、頼りがいのある姿でしっかり関心を引きたいと思っているので、優しいだけでなく「デキる俺」のアピールも忘れません。

「この間、大きな商談をまとめることができてさ」「趣味でやっている野球だけど、今度大きな大会に出場するんだ」など、さり気なく自分の「実績」を伝え、女性からの「すごい!」という反応を待ちます。

まるきり嘘ではないかもしれませんが、女遊びが激しい男性の自慢話はどこか大げさな響きがあり、たとえば小さな取引を成立させた話を「○○万円のお金が動く大きなプロジェクト」のように変換して話すことも。

何となく不自然だなと思ったら、「どんな経緯があったの?」などつっこんで聞いてみましょう。本当にやり遂げたことなら、筋の通った話ができるはずです。

女遊びが激しい男性には誠意が見えない

女性の扱いに慣れている、自分以外の女性の影を感じるような男性は、「モテるんだから仕方ない」で済ませてしまうと本気になった後で大きな裏切りにあうこともあります。

関係に責任を取りたがらない男性は、特定の女性と深い付き合いになるのを避け、女性が迫っても「そっちが勝手に好きになったんでしょ」と突き放すことで逃げます。結局、本命を作るよりいろいろな女性と遊んで刺激を感じていたいだけなので、行動に誠意がありません。

連絡はマメだけど個人的な会話ができなかったり、深刻な話がしたいときにのらりくらりとかわされたりと、違和感を覚えるときがあればその感覚を忘れずに。

誠実な男性は、一対一で向き合うことを当然とします。そうではなく、その場しのぎのような対応が見えたら要注意です。

本気になってから遊ばれてしまう前に、本当の意味で女性を大切にできない男性はこちらから縁を切る勇気を持ちましょう。