ライブパフォーマンス賞(CDショップ大賞なのにこういう賞があるのも面白い)は、モーモールルギャバン『PINK and BLACK』。一度見たら忘れられないパフォーマンスですが、作品も負けじとインパクト大です。

 

 

さらに2011年を象徴する作品に贈られる「全日本CDショップ店員組合2012 特別賞」は、薫と友樹、たまにムック。の『マル・マル・モリ・モリ!』。

 

 

「久しぶりに子供達が笑顔で来店するきっかけになった作品」という店員さんの推薦コメントは、まさに現場ならではの意見だなあと思います。

次は地方賞の発表です。テキストのみで恐縮ですがザザザッと見ていきましょう。

北海道ブロック賞・サノトモミ『ミッドナイト エクスプローラー』
東北ブロック賞・熊谷育美『その先の青へ』
関東ブロック賞・玲里『KISS AND FLY』
甲信越ブロック賞・Negicco『GET IT ON!』
東海ブロック賞・cinema stuff『cinema stuff』
関西ブロック・N’夙川BOYS『PLANET MAGIC』
中国四国ブロック賞・宇宙人『お部屋でミステリーサークル』
九州ブロック・mahos『iciles』

うーん、しかしバラエティに富んだラインナップですね。まあ地域別という分け方なのでジャンルが散らばるのは当然なのですが、“いままで知らなかった音楽との出会いの場”というCDショップ大賞のコンセプトがもっとも分かりやすく表れているのが、この地方賞なのかもしれません。