外観は来秋に完成予定
「美女と野獣“魔法のものがたり”」は2018年12月現在、内装・外観工事の段階。
外側も窓などお城らしい形がはっきりと分かり、装飾のない背面(バックステージ)側はほぼ完成しているように見えました。
堀や川が掘られているため、お城につながる橋や門の位置もはっきりと分かり、Qラインの形状がなんとなく掴めるような状況でした。
ちなみにQラインにはお城の中にもあり、場内では映画のストーリーが感じられる作りになるそうです。
最近はパーク内からも工事が進んでいる様子が見え、お城の大きな塔が2つ見えていました。
この塔の高さは約28m。
今後さらに高くて太い塔がもう1本立つ予定で、これの高さが約33mになります。
30mを超える大きさのお城ですが、シンデレラ城との間には物理的な距離を取り植栽などを挟むことで、2つのお城が同時に視界に入らないよう工夫して設計されているとのこと。
ベルズ・ビレッジも工事進行中
美女と野獣エリアはお城側とベルズ・ビレッジ側に大きく分かれています。
アトラクションのファストパス発券機はベルズ・ビレッジのモーリスのコテージに設置。
ここはパレードルートに面していますが、パレードルート自体の改修は行わず、対岸のベンチなどをテーマ変更する予定だそうです。
村からお城へは、たくさんの植栽が植えられており、徐々に森になっていきます。
植栽によって奥行きが生まれ、村とお城に距離があるように感じられる設計だそうです。
ベルズ・ビレッジのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は約200席のうち約75%を屋内席に、残りの屋外席も屋根をつけることで快適な喫食環境を整備。
このエリアは「スター・ジェット」跡地のため、「グランドサーキット・レースウェイ」や駐車場跡地である「美女と野獣“魔法のものがたり”」より工事のスタートが遅いエリア。
しかし工事は順調に進んでおり、レストランは内装工事の段階だそうです。
お店の前には噴水があり、ゲストの憩いの場となるそうです。