刀女子の活動内容
ゲームきっかけで生まれた、日本刀女子。どんな活動をしているのでしょうか? 「やっぱり、ゲーム?」と考える方もおられるかもしれませんが、実は結構アクティブなんです!
1. 刀専門店で、鑑賞!
日本刀女子の多くは、やっぱり実物を見たい方が多いよう。そのため、刀を専門に扱う販売店を訪れて、鑑賞するのが活動の1つ。原宿にある『霜剣堂』では、模造刀だけでなく、6000万円ほどの文化財にも指定された真剣をもたせてもらうことも可能だそう! ちなみに、鑑賞のポイントは光の反射具合や刀に入った模様、柄の装飾など。しかし、これはかなり歴が長い日本刀女子がおこなっていることで、初心者はまず真剣に触るだけで、重さや美しさでテンションが上がり、それどころではないと言います。
ちなみに、日本刀は登録証があれば、誰でも所持できるのだそう。どうやら武器としてではなく、美術品や伝統工芸品として鑑賞用とされているものが多いため、特に資格などはいらないとのことです。しかし、その際は、しっかりと管理する責任がありますので、お忘れなく。
2. 刀本で、有名な刀を勉強!
刀にも様々な種類があり、10万円から8000万円近いものまであるのだそう。もちろん、値段だけでなく、明智光秀が愛用した刀だったり、近藤勇や勝海舟など、有名な歴史人が持った刀が今も多く存在しています。そういった知識をまとめた刀本で、1つ1つの刀に秘められた歴史を学ぶのも、日本刀女子の活動の1つとなっているのです。
3. 真剣作りを見学!
日本刀女子歴が長くなればなるほど、「模造刀は意味がない!やはり、真剣でないと!」という気持ちが強くなってくるのだとか。そしてついには、真剣作り見学に参加してしまうのだそうです。刀作りの工房を訪ねるため、飛行機で移動してしまう女性もいるほど! 実際に、真剣が作られる場を見学することで、出来上がった刀を見たときに、より興奮度が増すそうです。