サロンと自宅で行う白髪染めのメリット・デメリット
ダメージのことを考えると、サロンのほうが良いように思えてきますが、費用のことを考えると、自宅での白髪染めのほうが安く上がるのも事実です。そこでサロンの白髪染めと自宅で行う白髪染めのそれぞれのメリットとデメリットを、Mさんに教えていただきました。
サロンで白髪染めをするメリット
- ダメージ加減やデザインを美容師さんが提案してくれる
- 色ムラになりにくい
- カラー剤の種類が豊富なので、デザインの幅も広い
- リタッチやヘアマニキュアなどのアルカリカラー以外の選択技もあるのでダメージを抑えられる
サロンで白髪染めをするデメリット
- 美容師さんによって提案力、技術力に波がある
- 自宅染めに比べると高コスト
- サロンに行く、探す手間がかかる
- カウンセリング、ドライまで丁寧にやってくれるが、時間がかかる(1~2時間程度)
自宅で白髪染めをするメリット
- コストが安い
- いつでも気が向いたときに染められる(時間を選ばない)
- 美容室が苦手な人でもOK
自宅で白髪染めをするデメリット
- 色ムラになりやすい
- イメージ通りのカラーにはなりにくい…もともと持っている髪の色(アンダーカラー)の見分けや、薬剤選定ができないため
- 毎回毛先まで、薬剤が塗布されるのでダメージ大
ちなみに価格を調査してみたところ、市販の白髪染めのヘアカラー剤は600~1,500円ほどが相場でした。
白髪染めのコツ
コストや時間と相談しながら、髪のダメージも考えて、サロンと自宅、うまく選びたいものですよね。そこで、自宅でもサロンでも共通した白髪染めのコツをMさんに教えていただきました。
M「自宅で染める場合も、一度は美容師さんに相談してほしいです。白髪の染まりやすさは人によって変わりますし、白髪染めを繰り返しているハイダメージ毛ですと、染料が多く毛髪に浸透してかなり暗く染まってしまう場合もあります。
一度暗いカラーに染まってしまうと、染料が抜けるまで時間がかかってしまうので、しっかり染めたいからと暗すぎる色を選ぶのはNGです。
自分が普段どのくらいの明るさレベルのカラー剤で染めているのか、美容師さんとのカウンセリングなどで確認しておきましょう」
どんなに忙しくても、賢く自分に合った方法を選んで、キレイに白髪染めをして、見た目印象もキープしたいですね。
【取材協力】元美容師Mさん
美容業界に携わっていた経験から、正しい知識を伝えていくのをモットーにブログを執筆。1ヶ月に約10万人に読まれるブログに成長している。
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