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カスタマイズができる次世代けん玉「ケンダマクロス」

こちらは、現在発売中のおもちゃ「ケンダマクロス」(KDX)です。

もともとけん玉は、フランス生まれのおもちゃ。それが江戸時代に日本に渡り、さらに世界に広まっていったという経緯があります。

そのけん玉を、現代風にアレンジしたのがKDX。子どもたちに受け入れられるように、魅力的に映るデザインとカスタマイズ性というポイントを付加。発売2年にして、多くのアクティブユーザーがいるそうです。

カスタマイズすることで、カップ(受け皿)を大きくできたり、銃をモチーフにしたガングリップタイプにすることができ、新しいけん玉のスタイルを生み出すことができます。

「カスタマイズ要素というのはとても重要だと思っています。けん玉自体がうまくいくようになるだけでなく、カスタマイズをしただけで強くなった気になるという面もあるんですよね。

最近は、EXILEやふなっしー、ドラゴンボールとのコラボレーションをすることで、子ども以外にもターゲットを広げています。もともとけん玉は老若男女楽しめるものなので、キャラクターや打ち出し方を変えれば、いろいろなファンの方に響くのではと考えています」

ちなみに、担当の熊谷さんはけん玉がすごく上手ということで、やっていただきました!

うむ、うまい! さすがKDXの開発担当ですね。

ベーシックな「ケンダマクロス スタンダード」は2500円(税抜)から。KDXの大会も開かれているようなので、腕に自信のある方は参加してみてはいかが?

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外国人観光客向け! 永久に出し続けられる「∞エダマメ」

アソビジョンの歴史のなかでも、かなりエポックメイキングなおもちゃといえば、あの梱包用プチプチを再現した「∞(むげん)プチプチ」があります。そして、∞シリーズで今なお人気なのが「∞(むげん)エダマメ」です。

その「∞エダマメ」がリニューアル。外国人観光客の需要も意識して、パッケージなどを変えています。豆は3つ入っていますが、真ん中に顔が書いてあります。この顔は12種類あるので、どれに当たるのかは神のみぞ知るというやつ。コンプリート欲をくすぐられますね。

これ、やってみるとわかるんですが、止まらないんですよ。ずっと豆を出したり引っ込めたりしちゃうんです。

「8月8日が豆の日なので、その日に発売します。今回の商品は新たにイヤホンジャックが付いているので、スマホに取り付けることも可能です。いつでもどこでも枝豆を出すあの感触をずっと楽しめます」

お値段は990円(税抜)となります。

プレイトイ事業部イノベイティブトイチームは
新しい遊びを提供するチーム

今回ご紹介した商品のうち、「進撃の貯金」はプレミアムバンダイでの限定販売ですが、その他のアイテムは全国の玩具売り場で買うことができます(一部取扱いのない店舗もあります)。

プレミアムバンダイは大人向けのキャラクターアイテムや限定品などを中心とした通販サイト、一方アソビジョンは、老若男女問わずワクワクするような遊び・新しい遊びへのチャレンジを提供するというコンセプトのサイトとして、普通のおもちゃとは違う新しいおもちゃを生み出しています。

今後も、新しい感覚のおもちゃが出てくることは間違いなし。バンダイという大きい会社のなかでも、かなり尖ったプレイトイ事業部イノベイティブトイチーム。今度はどんなおもちゃが飛び出すのか、期待してます!

Mac、iPhone、iPad、Android、デジカメ、楽器、革小物、コンビニ、水族館、100円ショップ、プロ野球、女子バレーボール、女子ボーリングなどなど、多方面に興味を持つ雑食系ライター。千葉県在住。北千住や上野、池袋、新橋などの飲み屋に出没。たまにiPad1台でDJやってたりもします。