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2015年5月24日、大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]で、劇団四季のミュージカル『アラジン』 の東京公演が始まりました。

もちろん、このミュージカルのもとになったのは、ディズニーの名作映画『アラジン』です。

今回はそんな劇団四季『アラジン』の3つの見どころをご紹介します。

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映画版とミュージカル版は、キャラクターやストーリーが違う!

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劇団四季の『アラジン』は、アメリカ・ニューヨークのブロードウェイで公演されているプログラムをもとに構成されています。

『アラジン』のミュージカルが公演されるのは、アメリカに次いで、日本が2か国目になります。

映画版とミュージカル版では、出演するキャラクターやストーリーが変更されています。

特に注目なのが、アラジンの亡くなったお母さんが、重要な役割を果たす点でしょうか。

映画版では、盗みでなんとか生活を続けるアラジンの姿が描かれています。

ミュージカル版では、亡くなったお母さんに対して、申し訳ないと思いながら生きるアラジンの気持ちが描かれているのです。

ストーリーだけではなくキャラクターも、ミュージカル版では少し変更されています。

例えば、ミュージカル版では、アラジンの相棒のサル「アブー」は出演しません。

その代わりに、アラジンの3人の親友が重要な役割を果たします。

また、敵となるアグラバーの国務大臣「ジャファー」の側近であるオウム「イアーゴ」は、人間として出演しています。

こういった映画版とミュージカル版の違いに注目すると、より物語を楽しめると思います。

ちなみに、ブロードウェイ版と劇団四季版でも、演出面で変更されている部分もあるんですよ。

 

ジーニーがとにかく面白い!

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『アラジン』といえば、主人公のアラジンよりも、魔法のランプに宿る「ジーニー」のイメージが強いのではないでしょうか。

ミュージカル版でも、映画版と同様に、陽気で快活なジーニーの姿はそのままです。

ジーニーを見ていると、どこまでがセリフで、どこからがアドリブなのかが分からないくらいですね。

ジーニーが登場するだけで、場が盛り上がり、思い切り笑わされてしまいました。

彼がどんな言葉を繰り出すのかも、ミュージカル版の見どころの一つですね。

 

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