上海DL エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル © Disney

上海ディズニーランドは2016年にオープンした中国本土にあるディズニーパークです。

リゾート全体の名称は「上海ディズニーリゾート」。

そこで「日本」を感じられる意外な発見がありました。

フォトギャラリー【全写真】あ、ほんとに書いてある…「沼津」ほか上海ディズニー現地の写真はこちら
  • 上海DL ショーウィンドウにあったミラコストのシール
  • 上海DL ミッキーアベニューの一角に沼津のナンバープレート
  • 上海DL ミッキーアベニューの一角にケープコッドの灯台が
  • 上海DL ミッキーアベニューの一角の黒板にケープコッドなどの文字が
  • 上海DL ミッキーアベニューの一角でグリーティングするダッフィーとシェリーメイ

謎チョイスの地名に大反響

上海ディズニーランドで見た日本。

おでん、ケープコッド 、メディテレーニアンハーバー、タートルトーク

そして沼津

X投稿

 

実はこれ、上海ディズニーランドに訪れた際に、筆者が投稿したSNSです。

特に注目を集めたのが、日本でもニッチなエリアである「沼津」のナンバープレート。

投稿を見たかたから「どうして?」「なぜ沼津が選ばれた?!」「見に行きたい!」など多くの反響が寄せられてびっくり!!

このナンバープレートが飾られていたのは、「ミッキー・アベニュー」のキャラクターグリーティングエリア。

オープンした当初にも話題にはなっていたのですが、最近は中国に訪れるためにはVISAが必要で、訪れる方も少なかったことから、情報もあまりなかったせいかもしれません。

他にも、日本を感じさせる要素をいくつか発見。

上海DL プロップスに貼られていたミラコスタのシール © Disney

プロップスに「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」のシールが貼ってあったり、ショーウィンドウや「ミートミッキー」の映像の中に、かつてミラコスタ内にあった「ミニリザ」の絵が飾られていたり。

東京ディズニーシーを彷彿とさせる「ケープコッド」の看板は、ダッフィーフレンズがグリーティングをしているミッキー・アベニューの一角にありました。

また、日本のイクスピアリのような商業施設「ディズニータウン」にあるディズニーショップ「ワールド・オブ・ディズニー」の店内に世界のディズニーパークのアトラクションポスターなどが飾られており、東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」、東京ディズニーランドの「クリスタルパレス・レストラン」のものも見つける事ができました。

上海ディズニーリゾートとは?

アトラクション TRON Lightcycle Power Run © Disney

そんな上海ディズニーリゾートは中国の上海市にあります。

日本からは香港ディズニーランドよりも近い距離。

パークは「上海ディズニーランド」1つとはいえ、その広さは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせたほどの規模。

全てのプリンセスの要素が詰まったお城は60メートルと世界で一番の高さ。

アトラクションの最新技術、ショーやパレードの壮大さ、など何もかもが度肝を抜くスケールの大きさが特徴です。

VISAが免除され行きやすくなります

上海DL ズートピアエリア © Disney

2024年11月30日からは、日本人旅行者に対して30日以内の入国VISAが免除されるとのこと。

これを機に訪れる人も増えるかもしれませんね。

世界のディズニーパークの中でここでしか体験できない「ズートピアエリア」(2023年12月オープン)も必見の価値あり!

アトラクション「Zootopia: Hot Pursuit(ズートピア:ホット・パシュート)」は映画ストーリーのその後を描いていて、乗り終えた後には、ニックやジュディ、ベルウェザーやクロウハウザー、などズートピアのキャラクターたちのファンになること間違いなし。

さらに、上海ディズニーリゾートでは、「上海ディズニーランドホテル」と「トイ・ストーリーホテル」に加え、3つ目のディズニーホテルも建設中です。

*

上海ディズニーランドは、圧倒的なスケールと独自の魅力を兼ね備えています。

少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、しっかり計画を立てて、万全の準備で訪れてみてはいかがでしょうか?

(撮影:園浦しゅう)

※情報は変更点がある場合がありますのでご了承ください。

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