マイア・ミッチェル

 ディズニー・チャンネルの大ヒットTV映画『ティーン・ビーチ・ムービー』に続編が誕生。高校生のブレイディとマッケンジーが60年代ミュージカル映画の世界に迷い込んだ前作に続き、『ティーン・ビーチ2』で彼らを襲う事態とは…? 日本独占初放送を前に、ロス・リンチと共に主演を務め、マッケンジー役を演じたマイア・ミッチェルが来日した。

 

-『ティーン・ビーチ2』では、ブレイディとマッケンジーの関係がより掘り下げられますね。

 今回の物語では、2人の関係が試されるの。マッケンジーはありのままのブレイディが好きなのに、ブレイディは自分に不安を持っている。男の子って、女の子よりも考え方が幼いものでしょう(笑)? 新学期が始まり、高校に戻ったことも彼らの関係を厄介にしていると思うわ。

-あなたはドラマ「フォスター家の事情」のキャリー役でも人気ですが、マッケンジーとキャリーのどちらが自身に近いのでしょう?

 どちらかといえば、マッケンジーかな。里親のもとを転々とするキャリーとは違い、私は家族の愛に恵まれて育ったから。ただ、私にもキャリーにも、守るべき大切な弟がいるのは一緒ね。それに、マッケンジーほど優等生だったわけでもないから…。数学の授業中はいつも台本を読んでいたし(笑)。でも、演劇クラスの成績は良かったのよ!

-あなたは今や世界中の女の子の憧れの的ですが、どんな気分ですか?

 実はちょっと、変な気分だったりもするの。でも、今回の来日で、日本の女の子たちに空港で出迎えてもらったり、街で声をかけられたときは本当にうれしかった。泣いちゃった子がいたんだけど、「泣かないで! 私まで泣けてきちゃう!」って感じだったわ。礼儀正しいし、優しいし、友達がたくさん増えた気分よ。

-そんなあなたにとっての憧れの人は?

 たくさんいるわ! ケイト・ブランシェット、ミア・ワシコウスカ、ヒュー・ローリー、ベン・メンデルソーン、ガイ・ピアース、メリル・ストリープ…。やっぱり自分と同じオーストラリア出身の人たちが多いかな。彼らはものすごいスターなのに、自分の人生というものをきちんと持っている。私も彼らのように、情熱をもって仕事に取り組む一方、プライベートな生活の中で地に足をつけていられる人間でありたいの。

 

【放送情報】
「ティーン・ビーチ2」
7月25日(土)午後7時30分~9時30分
ディズニー・チャンネルで日本独占初放送