注目ポイント2:氷の結晶になにか秘密が? 意味深すぎるポスター
1:08からのシーンでは、アレンデール城のバルコニーに慌てた様子で飛び出してきたアナの眼前に、ひし形の結晶のようなものが無数に浮いています。
この結晶、『アナと雪の女王』の公式ツイッター @DisneyFrozen のアイコンや、予告編と同時に公開されたティザーポスターに大きくばーん! と乗っている雪の結晶を、形作る一部になっているんです。
オラフの声優であるジョシュ・ギャッド氏は、自身のツイッターで、
“If you look hard enough, this teaser poster will reveal quite a few surprises (like how pretty a snowflake is up close). #Frozen2”
「よーーく見てみたら、このティーザーポスターにはとってもたくさんの驚きが隠されてるかも(すごく綺麗な雪の結晶が近くにあるみたいにね)」
と呟いています。
いーみーしーんー!!
結晶はそれぞれ、オラフ・エルサ・アナ・クリストフ?
言われた通り、よく見るとひし形の結晶の中に、なにやら模様が見えます。
…これ、右下のひし形、オラフの頭の枝と、体に付いている石を意味しているのでは?
そう思うと、他のひし形の結晶にも、キャラクターが当てはまるような気がします。
オラフっぽい結晶の左隣は、エルサではないでしょうか。
アイスパレスの氷のシャンデリアの先端部分や、「フローズンファンタジーパレード」 のエルサのフロートにて、エルサが持っていた杖の先端にも同じような形がありますので、これもほぼ確定かと。
エルサっぽい結晶の上部は、お下げ髪の先端のように見えるので、 結論づけるには確証が薄いですが、おそらくアナだと思います。
そして、アナっぽい結晶の隣は、クリストフの服装を表しているのでは。
エルサとアナはもちろん姉妹なので家族ですし、オラフは姉妹の大切な家族です。
クリストフが家族になっている可能も?
そして、クリストフ。
まさか、アナと結婚して…?
パラレルワールド扱いのような気もしますが、ディズニーの実写テレビドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のシーズン4は、映画『アナと雪の女王』 の2年後の世界から始まります。
そして、その日はアナとクリストフの結婚式前日なんです。
もし、ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』が正史となっていて、『アナと雪の女王2』 が前作より2年以上先の話であるのなら、クリストフと結婚済みのアナ、という可能性も出てきます。
そうすると、このポスターの雪の結晶は、まさしく「家族」 を表していることになります。
エルサに危機が迫っている? 不穏なシーンの連続
その家族を表す結晶が、 バラバラになってアレンデール城の前に浮いている。
思い出してください、映画『アナと雪の女王』で、雪や氷が動きを止めて、 宙に浮いていたのはどんなシーンでしたか?
そう、エルサの心が、絶望に近い悲しみに染まった時です。
晴れて家族になれた四人に、エルサの心が痛む危機が迫っているとしたら…。
バルコニーに飛び出してきたアナの、悲しそうに驚いた顔もあり、これまた不穏なシーンです。
今のところ不穏なシーンしかありません。
ティザーポスターと予告編のロゴの色味の違いは?
ジョシュ・ギャッド氏の発言を鑑みるに、ティザーポスターと予告編の最後に出てくる、タイトルロゴの色が若干違うことにも、なにか意味があるような気がしてきます。
そもそも前作の美しいアイスブルーから、タイトルロゴの下三分の一程が色が濃く紺色になっていて 、薄氷がさらに深く凍ったようにも見えます。
そしてティザーポスターのロゴの方が、色が濃い面積が多いことを考えると、ティザーポスターの方がより凍っているということ…?
謎はますます深まるばかりです。