注目ポイント3：怪しい炎に囲まれるエルサ＆新キャラは何者?
魔法を使える敵が登場するかも
1:22〜のエルサが、ピンクと紫色の煙のような炎のような、得体の知れない怪しい何かに囲まれています。
エルサの足元で怯えるオラフ、 炎のようなものが近づいてこないように両手から氷を放つエルサを見るに、この炎はエルサたちに良い影響は与えそうにありません。
この炎、おそらく地面から湧き立つように出ているのに、地面に生えている草花は燃えていないように見えます。
ということは、周囲には影響を与えず、エルサに危害を加えるために存在する、何か害意を持った何者かの魔法のようなもの、という見方が出来ます。
前作のヴィランのハンスは、人間らしい方法でエルサとアナを追い詰めましたが、今作では、エルサと同じように、魔法が使える誰かが敵なのかも知れません。
『モアナ』での「海」のように、意志を持った「風」?
魔法といえば、次のシーンにはなんと新キャラが出てきます。
茶髪の女の子と、ブロンドの男の子? です。
そして、女の子が振り返るのと同時に、落ち葉の下を何かが勢いよく這って行き、落ち葉の中に埋もれていた男の子? を吹き飛ばします。
このシーン、コマ送りしてよく見ると、女の子は少し笑いながら、地面を這う何かを目で追っています。
この地面を這う何か。
もしかして、「意思を持った風」なのではないでしょうか。
そして、少女はこの「風」の存在を認識している、それも好意的に。
ディズニー映画『モアナと伝説の海』にて、海が意思を持ってモアナを助けていたように、この「風」も、 女の子の友達のような立場なのでは?
茶髪の女の子と、ブロンドの男の子（?）は誰か。徹底分析
吹き飛ばされた男の子? は、緑のコートにえんじ色のベスト、黒のズボンと靴を身につけた、女の子と比べると仕立ての良い服装をしています。
この男の子? の服装、どこかで見覚えがありませんか?
私には、アレンデール城の執事の男性、カイの服装に似ているように見えます。
ということは、もしかして男の子の方はアレンデール城の使用人見習い、だったりするかもしれません。
対して女の子は、どちらかというとクリストフのような、街中よりかは山やそれに近いところで暮らしいるような服装に思えます。
新キャラふたりとも、アナとクリストフの髪の色に似ているので、ふたりの子どもか? と一瞬思いましたが、製作陣のミスリードな気もします。
活発そうな印象の女の子と、鈍臭い印象の男の子? 。
そして、「意思を持った風」。
もしもエルサとオラフを囲う炎が悪しきものであるのなら、この珍妙な組み合わせの一行は、どちら側の存在なのでしょうか。
