北山宏光(左)と多部未華子

 映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』の御礼舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子と筧昌也監督が登壇した。

 本作は、ある日突然、死んだ男が猫の姿で家族の元に戻ってくるという、ファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を博した板羽皆氏のコミックを実写化。

 映画は先月15日に公開。北山が「ムッキムキの元マネジャーから『すごい泣いた』とメールが届きました」と周囲の反響を明かすと、筧監督も、「『ハリウッドリメークしたらいいんじゃないの?』『こんな大胆な猫表現はない。最高』と言ってもらえました」とうれしそうに報告した。

 劇中で、ダメ夫だが妻と娘への愛は誰にも負けない寿々男と、猫のトラさんという“2役”を演じた北山。“猫スーツ”を着用して挑んだトラさん役について、「斬新だったので、ワンシーンごとに楽しみながらやらせてもらった。猫の動画を見て研究もしたけれど、猫過ぎず…猫との共存というバランスが一番難しかった」と振り返った。

 妻役の多部も、北山の“猫っぷり”について「寿々男の私服姿でいるときの方が何か違和感があった。それぐらい猫の姿がすごくなじんでいらっしゃった」とおちゃめにたたえた。

 イベント終盤には、「特製トラ猫ケーキ」がお披露目され、さらに筧監督からサプライズで北山に手紙とイラストが贈られた。手紙には「映画初出演にして初主演。そして初猫。この斬新過ぎる企画に最初から最後まで前向きに取り組んでくれたこと、本当に感謝しています」などとねぎらいの言葉がつづられており、北山は「ずるいっすよね。手紙は…」と感無量の面持ちだった。