(左から)松金よね子、西郷輝彦、松平健、中村梅雀、竹下景子
舞台「三匹のおっさん」の初日舞台公開&囲み取材会が4日、東京都内で行われ、出演者の松平健、中村梅雀、西郷輝彦、松金よね子、竹下景子が登壇した。
有川浩氏の連作短編小説を初舞台化する本作は、家族に内緒で自警団を結成したキヨ(松平)、ノリ(中村)、シゲ(西郷)が近所に潜む悪を次々と成敗し、すれ違っていた家族との絆を取り戻していく様子を描く。
初日公演を無事に終えた松平は「お客さんの反応を頂いてホッとしました」と晴れやかな表情を浮かべた。時代劇とは違い、ラフな格好での芝居となるが、これについては「楽ですね」としつつ、「(体のラインを)見られている感じがして…」と照れ笑いを浮かべた。
先日、3度目の結婚をした松平は、舞台の内容にちなんで家庭の話題を振られるも「今、お芝居が始まったばかりなので。普通に…」と言葉少なにコメント。
これに西郷が「お芝居が落ち着いてきたら普通でなくなるの?」と突っ込んだが、「普通に仕事中心に…」とクールに言葉を重ねた。
一方、先日女優の瀬川寿子との間に女児が誕生した梅雀は「幸せですよ。生まれてまだ12日目。すくすく育っていますね」と笑顔を見せ、「うちら夫婦は何でも語り合う。何でも吐き出してけんかもするし仲直りもするし。ハグハグチュッチュです」と幸せいっぱいの様子で報告した。
これを聞いた西郷は再び「そういうのを聞いて健ちゃんはどう思うの?」と質問。松平は「そうですね。(家庭)それぞれですね」と苦笑いでかわしつつ、妻の観劇予定については「まあそのうち」、今朝も家を出る時には「『頑張って』と言ってくれました」と手短に答えた。
舞台は4日~27日、都内、明治座を皮切りに、名古屋、大阪、福岡、広島、高松で上演。
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