東京ディズニーリゾートで2019年夏より「ディズニー・ファストパス」(FP)のアプリ取得が可能になります。
実際どのように使えるのでしょうか?
【2019年7月更新】
2019年7月17日よりスマホでのファストパスが取得がスタートしました。
最新の「ファストパス」活用方法はこちら
2019年夏からファストパス電子化スタート
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで短い待ち時間でアトラクションを楽しめる「ディズニー・ファストパス」。
ファストパスが東京ディズニーリゾート・アプリで取得できるようになります(従来の紙での発券も併用されます)。
ウレぴあ総研ディズニー特集では2018年8月に「TDRのファストパスがスマホで発券可能に! 2019年度から導入予定」として報じましたが、今回株式会社オリエンタルランド広報部は「2019年夏を予定している」と細かな時期を明らかにしました。
一部報道では2019年7月24日の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」オープンまでに導入予定とも報じられています。
どのようにアプリで取得できるようになるのでしょうか。
海外パークの事例と比べながら見ていきます。
上海ディズニーの仕組みに近い?
世界のディズニーパークで最も早くファストパスの電子化を行ったのがフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。
「ファストパス+」と名前に「プラス」がつき、完全電子化を果たしています。
ルールはかなり変更されており、事前予約が可能。
アプリや公式サイトから、1日1パークにつき1度に3つまでのファストパスが予約できます。
当日パーク内でも紙のファストパスは発券されず、園内でアプリを利用し取得するか、専用の発券所でパスポートに登録する仕組みです。
東京ディズニーリゾートと近いシステムと思われるのが、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートと上海ディズニーランド。
紙のファストパスは併用され、当日パークに入園してから1枚ずつ取得できるルール。
ルール自体は現行のものと変わりません。
ディズニーランド・リゾートでは「Disney MaxPass」という名前の有料オプションで、1日15ドルでファストパスのアプリ取得権とフォトパス(カメラマンの写真をダウンロードできる)がセットになっています。
MaxPassを購入しないゲストは、今まで通りファストパス発券所に行き、パスポートを読み込ませてファストパスを発券します。
上海ディズニーランドでは無料でアプリ取得が可能。
最も東京ディズニーリゾートに近い仕組みになるでしょう。