――みなさん、自己紹介、ありがとうございました!では、「とちおとめ25」全体での特徴やセールスポイント、聞かせてください!

くるみ「んー、元気元気っ!」

あい「フレッシュで、一生懸命に汗を流してがんばるところがいいねって言っていただけます」

まどか「フォーメーションがきれいって褒めてもらえますね」

あい「そうなんです。プロデューサーの黒澤先生も、振り付けの先生も、レッスンに頻繁に来てくださるんです。いつも熱心に指導してくださって。振り付けの先生は栃木県出身の方です。」

――たしかに横丁杯でもダンスとフォーメーションが素晴らしかったと話題になりましたよね!これまでにもかなり経験を積んでらっしゃるんでしょうか?先日プロデューサーの黒澤さんからミュージカル出身の方が多いと聞きましたが。

えり「私と、まどか、くるみが同じミュージカル劇団だったんです。やよいは別の劇団だったんですけど、姉妹劇団みたいな感じで、ミュージカルフェスで一緒になったりして、前から顔見知りだったんです。」

ゆりこ「私は中2の時に事務所のスクールに入って、レッスンを受けていました」

あい「以前に別の事務所に所属していたんですが、今はとちおとめ25をがんばっています」

めい「えーっと、私は未経験です。」

――現在候補生の二人も未経験?このレベルが高い中でやっていくのも大変そうですが。

みらい「はい、未経験です…。大変です(照)」

――またもや照れてらっしゃいますが(笑)、でも、ステージでは候補生もがんばってますよねー。とちおとめ25全体として、これからはどんな活動をしたいですか?

めい「私は、ほかのアイドルさんとコラボしてみたいです!」

くるみ「ワンマンライブがやってみたい!」

やよい「カラオケでとちおとめ25の曲入ってたら嬉しいです!がんばって100点取りたいですっ!」

ゆりこ「とちおとめ25がどんどん有名になって、栃木県のイメージもあがる、みたいになったらいいかなぁ」

あい「そうですね。ご当地アイドルなので、地元を大切に、地元を第一に考えていきたいです。栃木のお祭りは、しっかり優先していきたいよね。でも、ワールドワイドに活躍して栃木のアピールもしていきたいです。」

――おおー、なるほど。地元での活動を大事にするってところに重点が置かれてるんですね。では最後に、一言お願いします!

あい「はい!栃木出身ということで、有名になれたらと思ってます。大島優子さん、U字工事さん、とちおとめ25、みたいに言われるような存在になりたいです。栃木県の名産と言われるように…がんばります!」

――ありがとうございました!

全員「ありがとうございましたー!」(深々と礼)

メンバーの皆さんは一度控え室へ。そしてイベント開始少し前に戻ってくると、「がんばるぞ、オー!」と大声で気合入れをする姿も見られました。先ほどの和気藹々としたインタビューの雰囲気と比べて、今度はピリッとしたムードも漂います。その横でプロデューサーの黒澤さんとお話していた内容を、ちょっとだけ再録してみましょう。

――黒澤さん、みんな気合が乗ってきましたね。

黒澤「そうですね、しっかりスイッチが入りましたね。」

――今日のインタビューでも、運営の方々が手塩にかけて育てていらっしゃることが伝わりました。あのお礼は、しっかりと育てられていることが伝わります…。

黒澤「ありがとうございます。あせらず、しっかりと栃木県のPRが出来るグループとして、息の長いグループにしたいと思っているんです。十年選手でやっていけるような…。どう舵取りをするのか、本当に難しいですが。一つ一つのイベントを、大事にしたいんです。」

――なるほど…。今日のイベントも成功してほしいです!期待しています!

黒澤「今回は、初の東京での野外イベントで、初めて栃木県主催イベントに出演する機会でもあるんです。今のとちおとめ25は、まだまだ初めてづくしなんですよ。いろいろな“初”というのが取れたときが、正念場だと思います!」

さぁ、いよいよとちおとめ25が初の東京野外に降り立ちます!この日はあいにくの雨、傘を差しながらの取材になりそうでしたが…出番直前ぐらいから小ぶりになってきました。さらにステージ前には、栃木から遠征のファンと、先日の横丁杯で惚れ込んだであろうアイドルファン、そして一般のお客さんと、かなりのオーディエンスが集まってきまして、雨が気にならない感じになってきました。まさしく天地人ともに味方しております!とちおとめちゃんたち、ぶっ飛ばしてくださいよーっ!