さてさて、時とところが変わりまして、20日春分の日、六本木のイベントスペースUMUで「idol LINE」の模様をお送りいたしましょう。これはネットテレビ「テレ朝動画」のイベントでして、その中で放送されている「スキマの天使ちゃん」に出演しているLinQの年少組、QtyチームとCQC'sがライブをする、というものでした。他にもハロープロジェクトから「アップアップガールズ(仮)」や、先日のアイドル横丁杯で見事優勝した「でんぱ組.inc」も登場するなど、かなり豪華なイベントになっていました。まずはLinQ Qtyによるオリコンデイリー4位を獲得したシングル『さくら果実』をどうぞっ!

昼の部、夕方の部と二部構成になっていたのですが、昼の部は別件がありお邪魔できず、夕方の部開演時間から取材入り…、ってすごい人!ステージ前はもうこれ完全に埋まってしまって、そこそこ長身の鈴木でも見えるのは人の頭、頭、頭…。その向こうにいるのは、LinQのQtyチーム!。メンバーのみんなが自己紹介してますが、ゆうみんちっちゃくて見えなーい!と思っていたらお約束、ファンの皆さん座ってくださいました(笑)。優しいネッ!いやはやしかし、LinQの人気、すごいなぁ…。ファングッズの装備具合を見ても、LinQをお目当てに来ている方の会場内のパーセンテージ、かなり高かったように思います。『さくら果実』や、イントロ付きで披露された『きもち』などは本当にいい曲ですし、アゲアゲな『カロリーなんて』やタオル振り回し曲『Shining Star』は盛り上がりテッパン!という感じですねー。ともかく、LinQファンの数も熱量もハンパなかったデス!

 

はい、そんな状態でしたので、Qtyメンバーの各個人ショットは、かろうじて撮影できた桜愛美ちゃん、吉川千愛ちゃん、桃崎まゆちゃんのみのショットということで…すみません!ライブ後には、スタッフさんとご挨拶していろいろお話できました。実は、これまでに鈴木が執筆したウレぴあ総研の研究記事の中でも、LinQの記事はかなり見てくださった方が多かったんです。これをお伝えすると、スタッフさんもかなり喜んでくださって、いやはや研究した甲斐がありました!もちろんいろいろと要因はあると思いますが、やはり一番大きな要因は、LinQというグループ自体に対する注目度の高さだと思うんです。自分が始めてLinQを取材したのが2011年の11月でした。その3日間の密着取材を決定した時は、LinQがこれだけ注目を浴びるようになるとは思ってもみなかった、というのが本音です。でも、たった4ヶ月で、これだけ状況が変わったのは、紛れもなく事実。LinQの楽曲のよさ、パフォーマンスの楽しさ、キャラのたち方、物販のトキメキなどなどが、いろいろな方面から多くのファンに届いている、と言いましょうか。

いや、何よりですね、UMUの後ろのほうから「LinQよくみえなーい!」って思ってること自体、すごいことだなぁと思ったんですよ。この会場、Perfumeが2007年2月に『チョコレイト・ディスコ』のイベントを打った会場でして、二日連続して始発で行って並んでましたもの。それから5年、同じステージにLinQが立って、たくさんのお客さんを熱狂させているっていうのは、なんだか感慨深いものがあります。日本のアイドルシーンは、本当に変わりましたね…。2007年のPerfumeや前回のNegiccoワンマン同様、今回のステージも、ブレイク前のスメルがプンプンとしてくるように感じました。さらに言えば、今回はLadyチームが来ていませんからね。戦闘力半分でこの破壊力!という感じで、末恐ろしいグループです、LinQ…。今後さらなる飛躍に期待大ですし、4月17日にZepp福岡で開催される、結成一周年を記念したワンマンライブはどうなることやら…。さらに言えば、来年の今頃、結成丸2年ごろのLinQがどんな事になっているのか、本当に目が離せないデス!ではでは、もう一曲、今回来ていなかったLadyチームの『Sakura物語』もどうぞ!こちらも名曲!

さて、まだまだイベントは続くのですが、前編はここまで。次は同日イベントに登場した福岡の女子大生ユニット「CQC's」、そして24日に渋谷タワーレコードを全速力で駆け抜けた、名古屋から来た「しず風&絆」の登場です!お楽しみに!