『ディーン、君がいた瞬間(とき)』

世界的なフォトグラファーのアントン・コービンが監督を務める新作『ライフ(原題)』が、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』という邦題で12月よりシネスイッチ銀座で公開されることが決定した。本作は、伝説の映画スター“ジェームス・ディーン”について描いた人間ドラマで、東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、コービン監督は映画祭に合わせて7年ぶりに来日する。

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映画は、ディーンの華々しい成功と、突然の死の直前に起こった出来事を描くヒューマンドラマ。デイン・デハーンがディーンを、ロバート・パティンソンが彼の才能を見出すLIFE誌の写真家デニス・ストックを演じ、彼らの知られざる2週間の旅路が描かれる。

コービン監督は、ロック・フォトグラファーとしてキャリアを積み、カンヌ映画祭カメラドール賞を受賞した経歴を持つ人物で、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家とも言われている。来日は初監督作『コントロール』以来、7年ぶりで、10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭に合わせて、23日(金)、24日(土)に来日する。

『ディーン、君がいた瞬間(とき)』
12月よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開