白いドレスを着て登場した堀北真希

 映画『ファンタスティック・フォー』の公開記念・ジャパンプレミアイベントが6日、東京都内で行われ、女優の堀北真希が登壇した。

 本作は、ある日異次元空間に転送されたことで、信じ難い特殊能力を持つことになった4人の若者の苦悩と活躍を描く。

 山本耕史との結婚発表後、この日が初の公の場となった堀北。司会者から「結婚おめでとうございます」と祝福を受けると「ありがとうございます」とにっこり。イベント終盤には、この日27歳の誕生日を迎えた堀北のためにサプライズで巨大なケーキも登場し、堀北は「びっくりしました」と笑顔を弾けさせた。

 “ファンタスティック・フォー”の紅一点“スー・ストーム”の声を吹き替えた堀北は、これが初の実写映画の吹き替えとあって「最初はちょっと不安があったけど、新たに自分が挑戦できるチャンスがあるならば参加したいと思った。とても緊張したけど、いい経験をさせていただいたと思う」と振り返った。

 また、本作の内容にちなみ「身の回りで大きな変化が訪れたらどう向き合う?」と聞かれた堀北は「すごく戸惑っていろんな人に相談するかもしれない」と答え、最もほしい特殊能力については「絵が下手なので絵の才能がほしいです」とコメントした。

 最後に、これからの1年をファンタスティックなものにする秘訣(ひけつ)を問われると「すてきでファンタスティックな出来事が起きるかは自分次第だと思うので、何事も一生懸命頑張ってやりたいなと思っています」と力強く語った。

 退場間際には、報道陣から「どんな家庭にしたい?」という声掛けも。「明るく楽しい家庭にしたいです」と答えた堀北は、山本からの誕生日祝いについて聞かれると「はい。『おめでとう』という感じで…」と答え、幸せいっぱいにほほ笑んだ。

 映画は10月9日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。