茶摘娘に扮した入山杏奈(左)と横山由依

 AKB48の横山由依が故郷・京都の魅力を届けるカンテレの冠番組「横山由依(AKB48)がはんなり巡る京都いろどり日記」の特番に、後輩の入山杏奈がゲストとして登場することが分かった。

 番組は2013年7月にスタートし、これまでに2回の拡大スペシャル版を放送。3回目のスペシャルとなる今回はゲストにAKB48の中でも特に仲良しという入山を迎え、“ゆいはん&あんにん”コンビで“秋の京都・やましろ”を巡った。

 まず2人が訪れたのは、やましろ地区の南部に位置する和束町。桃源郷ならぬ「茶源郷」とも呼ばれているお茶の名産地だ。早速茶摘みの衣裳に着替えた2人は茶摘みを体験した。

 横山が「あんにんは“洋風茶摘み娘”。とても似合っていました」と話せば、入山も「(ゆいはんのツイッターアイコンが以前番組で撮影した茶摘み娘の写真なので) 知ってる知ってる!という感じで、見慣れた感じがした。さすがに着こなしていた」と、それぞれの姿を褒め称えた。

 ロケはそのほか、奈良県と三重県に接する南山城村での花踊りを見学したり、昭和初期に建てられていた小学校内にあるカフェに立ち寄り、ランチタイムを和やかな雰囲気で楽しんだ。また、木津川市の浄瑠璃寺では、たくさんの国宝に触れ、最後は笠置町名物のぼたん鍋を楽しんだ。

 こうしてロケで1日をともに過ごした2人。横山は「あんにんとは、ずっと2人で旅行したいねと言っていたのに出来ていなかったので、念願が叶いました!」と喜びつつ「あんにんは頭が良いと思っていましたが、意外におバカで抜けている所もあるんだなって再発見しました」とニヤリ。それでも「あんにんといると、お互いの波長が合うのか、ゆったりロケが出来ました」と満足げな様子だった。

 入山も横山に対して「やっぱりしっかりしているなと感じました。私は人見知りで、初対面の人とたくさん話をするのが苦手なんですが、ゆいはんは、いろいろ質問したりして、さすがだなと思いました」と次期総監督に信頼を深めていた。

 「横山由依(AKB48)がはんなり巡る京都いろどり日記SP ~ゆいはん&あんにん 秋の京都やましろ2人旅~」は11月18日、カンテレ(関西ローカル)にて深夜1時55分~3時22分に放送。