12月30日に開幕する「第94回全国高校サッカー選手権大会」11代目応援マネージャーにモデルで女優の永野芽郁(ながの・めい)が決定し、このほど取材に応じた。
頂点を目指して夢を追いかける全国の高校生たちを励まし、応援し、思いを伝える応援マネージャーを、これまで堀北真希、新垣結衣、北乃きい、川島海荷らが務めてきた。
11代目に決まった永野は「聞いた時はうれしい気持ちもあったけど、よく考えると歴代の方たちは本当にすごい方たちなので、自分が11代目でいいのかなという気持ちもありました」と率直な感想を語りながらも、「同世代の高校生の選手たちが全力で頑張っている姿を、誰にも負けないくらい応援できたらいいなと思っています」と意気込んだ。
自身のプロフィールには特技がスポーツとあり、「走ることが大好き。部活は入れなかったけど、仮入部の形で陸上部を3年間続けて、行ける時にはひたすら1人で外周していました。サッカー部の友達が多かったので外周しながらボール拾いもして、『結局何部に入りたいの?』と言われたり…」と明かして笑わせた。
サッカーについては「プレーするのは苦手ですが、応援するのは好き。本田圭佑選手が好きで、PKでゴールを決める本田選手はなぜあんなにたくさんの人が見ている中でプレッシャーに勝てるのだろうと思って見ています。私は本番に弱いので、あんな人になりたいです」とあこがれを語った。
「笑顔を絶やさず、選手たちが試合をしているところだけではなく、舞台裏でもサポートできるマネージャーになりたい」とやる気をみなぎらせ、高校生の選手たちに向けて「ずっと練習してきてチームワークもいいと思うので、皆を信じてあまりプレッシャーを感じずに本気で頑張ってほしいです」とエールを送った。
また、自身のこれからの目標を問われると「どこを目標にしていいのかまだよく分からない状態ではありますが、(役の上で)きれいに上手に生きられる女優さんになりたい。同じ事務所の先輩の北川景子さんを目標に頑張りたい」とさわやかな笑顔を見せた。