ゴンドラで登場した前田敦子
映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の公開記念ジャパン・スペシャル・イベントが17日、東京都内で行われ、日本語吹き替え声優を務めた鈴木福、芦田愛菜、小林星蘭、谷花音とスティーブ・マーティノ監督、日本版のエンディング曲を歌う絢香、スペシャルアンバサダーを務める前田敦子ほかが出席した。
マーティノ監督は「日本に来るのを、何カ月も前からとても楽しみにしていました。日本ほどスヌーピーのファンが多い国はほかにはないほど。とてもうれしいです」と来日の喜びを語った。
ウッドストックをあしらったゴンドラでステージの真上から登場した前田は「ずっと上に一人でいたので、降りてこられてほっとしています」と笑わせた。スヌーピーの大ファンといいい、「毎日スヌーピーと過ごしているぐらいグッズが家にたくさんあります。皆さんと一緒に公開を楽しみにしているファンとしてここに来られてとてもうれしいです」と笑顔を見せた。
マーティノ監督が筆と墨でハッピーダンスをするスヌーピーをスケッチする場面では、子役たちに交じって前田も真剣な表情でキャンバスを見つめた。小林は「とてもきれい。こういうふうに生で見るのは初めてなのでうれしいです」と瞳を輝かせ、谷も「筆で描けるんだなと思いました。字しか書く機会がないので、すごい」と感激した。
また、ピアノの音色に乗せて日本版エンディング曲「A Song For You」を初披露した絢香は、「この映画の“みんな誰かの大事”というテーマに共感して書きました。思い入れの強い曲だったので、歌えてうれしかったです」としみじみ語っていた。
映画は12月4日からTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。
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