野望を語った藤田ニコル

 日本の未来を担う10代のためのイベント「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2016@TOKYO」開催決定記者発表会が1日、東京都内で行われ、“超十代委員会”に就任したモデルの藤田ニコル、池田エライザ、シンガーソングライターの井上苑子、女子高生社長の椎木里佳さんが出席した。

 来年3月29日に幕張メッセで開催される本イベントには影響力のあるティーンが集結し、ファッションショーやライブ、オーディション企画、エクストリーム系スポーツ、ダンス、1日限定開校の特別教室などの企画を通して「本物を体験する感動」、「将来への気づき」、「主体となって日本を創るという意識付け」を提供する。

 イベントでやりたいことを問われた椎木さんは「広報やビジネス、お仕事的な事からも見て、前に出るというよりは後ろからサポートしたいです」と語った。社長然とした受け答えに、藤田は「私と同い年ですよ。やばいよね。私はサポートされたいと思います。元気を皆さんに伝えられたら」と驚きの表情を見せた。

 4人は、今最も楽しいことは「仕事!」と声をそろえ、10代のうちにやっておきたいことについて藤田は「ギャルが大好きで、いつか109の上の大きい看板になりたい! マルキュー大好き!」とアピールした。椎木さんは「結婚相手を見つけたい。2020年に22歳になるので、その時には上場して結婚して出産もしたい。そろそろ探さないと」と展望を語った。

 一方、4人の中で“10代ラストイヤー”となる池田は「最近、大人がよく『10代の時のことは忘れた』というのを聞くのですが、それってすごく寂しい。あと5、6カ月しかないので、10代で何を思ったのか、感じたのか、ひたすら今のうちに発信したい」とやる気を口にした。