夢に向かう受験生を応援する「キットメール」販売開始セレモニーが10日、東京都内で行われ、ラグビーワールドカップ2015日本代表主将のリーチ・マイケル選手、受験生応援アーティストのDISH//が出席した。
「キットメール」には受験生のお守りとして親しまれている「キットカット」が同封されており、満開の桜がデザインされたパッケージに応援メッセージや思いを書き添えて郵送することで離れて暮らす受験生を応援できるというもの。
TAKUMIは「(DISH//にも)高校生が2人いますので、同世代の方たちを応援できるということでこれから精いっぱい応援していきたい」と意気込み、4人そろって受験生応援ソング「KLAP」を披露した。
主将としてW杯で3勝を挙げたリーチ選手は「ファンの数が非常に増えて、道を歩くと声をかけてもらったり、ラグビーを好きになった人が増えました」と喜んだ。さまざまなイベントに出演して日本ラグビーの普及活動に尽力している五郎丸歩選手についても「ラグビー界代表として五郎さんが盛り上げてくれている。彼はすごく大変だと思うけど、責任を持ってやっていると思う」とねぎらった。
ファンレターも増えたといい、「圧倒的に五郎さんの方が増えていますが、子どもからが一番多いです。『ラグビー選手になりたい』『プレーを見て感動して、僕もやりたい』とメッセージをもらいます。五郎さんは女性からの方が多いと思う」と笑わせた。
また、「もう一度日本代表に選ばれること。そして代表選手としていろいろな人を感動させられるプレーをしたいと思う」と自身の目標をあげつつ「勝負の時は自信のある人が一番有利。自信をつけるため、今までの努力とこれからの努力を信じてやっていれば結果が出ると思います」とエールを送り、自身の書いた「キットメール」をセレモニーのために作られた桜色のラグビーボール型のオブジェへ“投函(トライ)”した。