2. 大事なときにいつもいない上司

「早急に確認したいことがあるとき、ハンコを押してほしいときなど、いつも大事なときに限って席にいない上司に困り果てていました。その間は電話にすら出てくれないんです。

一体どこで時間を潰しているのか調べるために、以前後をつけてみたところ、近所の喫茶チェーンにいることが判明。それからは面倒ですが、喫茶店まで出向き、連れ帰るという方法をとっています」(女性/26歳/メーカー)

居場所をつきとめただけでお手柄ですが、これはとても困るパターン……。一方で、居場所がわからなかったり、毎回居場所を変えたりする上司も。

対処法としては、上司の1日のスケジュールを押さえ、「必ず席にいる時間」を把握することから始めてみてはどうでしょうか。その情報を困っている同僚全員に周知させれば、上司は常に部下につかまり、「サボれない状態」を作れそうです。

3. メールではなく口頭で指示する上司

「未だにメールではなく、口頭で指示を出しておしまい、という上司がいます。でも、以前言われた通りに動いたにも関わらず、『俺はああ言ったのに違うじゃないか!』と怒られまして……。

それから学習し、上司から出た指示をメールにして送るようになりました。言った言わない論争は本当に面倒なので」(男性/27歳/研究職)

会社でトラブルを起こさないため、問題を発展させないために重要なのは、いかに「ログ」を残しておくかに尽きます。たとえ面倒でも、後で大事に発展する方が手間がかかると考えて、とくに危険な香りがする案件は、記録に残しておくべきです。