Q4:今や国民的人気作品になった『ちびまる子ちゃん』ですが、漫画家としてデビューした当時のご自分に何か声をかけるとしたら、どんなことを言ってあげたいですか?
A4:いろんな事があってもがんばれ、ですかね。
まだがんばってるとこですが(笑)。
『ちびまる子ちゃん』の原作には、大人になったまるちゃんが同窓会にいくお話(単行本『ちびまる子ちゃん-大野君と杉山君-』収録)や、まるちゃんが大人になった自分に会いに行くお話(単行本12巻収録)もあります。過去の自分に送るエールのようで、とてもステキなお話です。未読の方はぜひ。
Q5:さくら先生は、漫画家、作詞家、エッセイストと、これまでさまざまな分野でご活躍されてきたかと思います。仕事、プライベート問わず、これから新たにチャレンジしようと思っていることはありますか?
A5:特にこれだーという目新しいものは無いのですが、これからも思いついたことをやっていきたいです。
最近では、ラジオパーソナリティーとしてもご活躍中のさくら先生。思いついたことに何でもチャレンジするご姿勢が、時代を経ても『ちびまる子ちゃん』が色あせさせないのでしょう。
Q6:最後に、映画を楽しみにしている『ウレぴあ総研』の読者にメッセージをお願いいたします。
A6:ウレぴあ総研の読者の皆様に、喜んでいただける映画になっているといいなぁと思います。
どうぞよろしくお願いします。
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は全国東宝系にて12月23日より公開。筆者同様、かつて「まる子だった」そこのあなたにも、「あのころ」を思い出しながら観ていただきたい作品だ。
《作品情報》
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』 12月23日(水・祝)ROADSHOW
原作・脚本:さくらももこ
監督:髙木 淳
まる子:TARAKO ナレーション:キートン山田
スペシャルゲスト/アンドレア:中川大志 シン:劇団ひとり ネプ:パパイヤ鈴木 ジュリア:渡辺直美 シンニー:ローラ
オープニング曲:「おどるポンポコリン(映画スペシャルバージョン)」 大原櫻子 (ビクターエンタテインメント)
挿入歌:「キミを忘れないよ」大原櫻子(ビクターエンタテインメント)
エンディング曲: 「おーい!!」ウルフルズ (ワーナーミュージック・ジャパン)
製作:フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 読売広告社 FNS27社
アニメーション制作:日本アニメーション
配給:東宝