【写真満載】注目JKユニット「生ハムと焼うどん」が学校帰りに遊びにきたぞ! ぶっちゃけロングインタビュー(前編)（4/4）

現役女子高生によるセルフプロデュースユニット「生ハムと焼うどん」が、学校帰りに遊びに（？）来てくれました。今回は前編として、ふたりの出会いについてロングインタビュー。キュートな写真満載でどうぞ！

東「大人には負けない！自分たちでやってやる！」

生ハムと焼うどん撮影：稲澤朝博

――ハッピーな歌詞も多いけど、真反対にダークサイドな歌詞もあるね。

東：あははは。

――今回の2ndワンマンのライブタイトルも「生と死」だし（笑）何を考えてるんだろうと（笑）

東：生と死、あれは適当です！

西井：重く受け止めるもんじゃない（笑）宗教っぽいイメージが良くて。

東：宗教っぽい演出にはまってて（笑）

西井：ファーストワンマン終わったときにはもう「生と死」にしようって話があったよ。

東：ファーストのタイトルも「～あなたは本当に幸せですか？～」だし、次あったらどうしようっていう流れで「生と死」になった。意味はありません（笑）

――「～あなたは本当に幸せですか？～」ってのも若干宗教くさいよね（笑）ライブ中のネタでもよくにっちゃんが死んだり生き返ったり（笑）

西井：私100回位死んでるから（笑）セレモニーしてほしい（笑）

生ハムと焼うどん撮影：稲澤朝博

――話を戻すと、東は、みんなを笑顔に！とか、ライブにきたら幸せになれる！という素敵なことを言っていたりする一方で、『OTONA』や『新宿は信用できない』『脱法ドラッグはやっていません』あたりの曲の歌詞は社会風刺というか、えぐる感じのものあるけど、何か狙ってやっているの？

東：それ、まさしくそのとおりで（笑）狙っているというか、大森靖子の影響をもろに受けてます（笑）大森靖子のライブ映像を見たとき、綺麗ごとじゃない本音というか、身を削っていて、自分をむき出しにしてるなっていうのを感じて。

――ここで大森さんの登場ですね。歌詞も大森さん風な路線を意識して？

東：特に意識はしていないです。ただ、ある時、本当に大人が嫌いって思ってた時期があって。そこと重なってます。まさしく「大人なんて信用できない」って心境で。

――それはやっぱり前のユニットが大人の事情で解散しちゃったりして、そういうのも関係している？

東：それもあるけど、やっぱり生うどんを始めたばかりの頃、女子高生でセルフプロデュースですってやってたら、なめられてるというか、ちょっと下に見られてるのかなって思うことが多々あって。ライブ出演の詳細やブッキングの連絡をしてるのに返事が来ないとか。今はそんなことあまり気にしないけど、当時はあたし大人に見られたかったから。

だから自分たちが出演するライブの話なんかはきちんと大人の対応をしたいと思っていたし、ちゃんと敬語の使い方とかビジネスメールのマナーとかも独学だけどしてたました。こういう活動をしていると、あたしが高校生だからなのかなー、しっかりしてないからなのかなーって思ったりして。

――へー、そういう葛藤の中でセルフプロデュース活動をやってたんだ。

東：うん。そういうことの積み重ねで、大人は信用できない、じゃないけど、対抗意識というか、大人には負けない！自分たちでやってやる！的な意識がさらに高まった感じ。そのときに歌詞とメロディーが一緒に出てきたのが『OTONA』って曲なんですよ。

――なるほどー、自分たちで考えて活動をしてるからこそ、大人とも対等な関係で仕事をしたいというか。

東：そう、なんかしっかりしないと騙されちゃうって思ってた（笑）

――ライブに出演するときも自分たちで条件のお話とかするんだもんね？

東：お金の話って、私たちの立場ってし辛いけど、しっかりしないと言い包められちゃうし、あたしがしっかりしないと！っていつも思いながら。

――にっちゃんは普段そういう部分、なにか考えたりしてるの？

西井：・・・えっ？

一同：（笑）

東：あはははは！（笑）

――東がブッキングとか交渉の窓口をやってるイメージはあったんだけど。