(左から)伊藤万理華、生駒里奈、川村真洋

 本年度に新成人を迎える乃木坂46の生駒里奈、伊藤万理華、川村真洋が8日、東京都内の乃木神社で成人式を行った。

 あでやかな晴れ着姿で登場した3人は、集まったファンや報道陣が見守る中、境内を歩き、本殿内での祈願の後、あらためて取材に応じた。

 生駒は「こんなに人がいるとは思っていなくて、恥ずかしくて鳥居をくぐりたくなかった。逃げ出してしまいたかった」と振り返りながらも「神様に二十歳の報告をして、やっと大人になった感じがしました」と喜んだ。

 ゆかりのある乃木神社での成人式に、川村は「ここには思い出がたくさんあって、ライブの前には一人で『ライブが成功しますように』とお参りに来たりしました。大好きです、乃木神社」と感慨深げに語った。

 川村と共にすでに成人している生駒は「お正月に実家に帰った時に(酒を)飲みました。毎日いろいろなものを飲んで、高いビールは本当に違うんだと飲み比べて分かった。梅酒のスパークリングが飲みやすいです」と語った。2月に誕生日を控える伊藤は「すごく小さくて狭い居酒屋に行きたいと3人で約束しているんです」と期待を口にした。

 仕事面での新年の抱負として生駒が「生き残る!」、伊藤が「クリエイティブ」、川村が「個人の活動を増やす」を掲げ、生駒は「もっと深夜の生放送に出てみたいです。出られる年齢だけどイメージ的にそんなに出なかったので、お姉さんたちがやっている競馬の番組にも出てみたい」と意気込みを語った。

 また、前日に公式ブログでグループからの卒業を発表した深川麻衣について、メンバーには事前に本人から報告があったという。生駒は「次のシングルも一緒に作れるし、しっかり者で優しく包み込んでくれた人なので、まいまいのためにも乃木坂46の活動を一緒に頑張りたい。残りの時間、全力で甘えてやろうと思います」と晴れやかな笑顔を見せた。