“アナ雪” 主要キャラ総出演の豪華なパレード
2015年の「フローズンファンタジー・グリーティング」は、フロート1台、出演者数約25名の、小規模なもの。
名称も、“パレード” ではなく、七夕やお正月と同じ “グリーティング(ご挨拶)” という位置づけでした。
2016年は、フロート5台、出演者数は約85名、公演時間約45分と、他のスペシャルイベントと遜色ない規模に!
近年のスペシャルイベントの定番は、フロート7台ですが、『アナと雪の女王』のみを題材としていて、ミッキーマウスたちが登場しないから5台なのだろう、と推測できます。
実際、主要キャラクター(アナ、エルサ、オラフ、クリストフ、スヴェン、ハンス、オーケン、マシュマロウ、トロールたち)はすべて登場しており、これ以上登場させるとしたらウェーゼルトン公爵とその部下くらいでしょうか。
ダンサーたちも、アレンデールからやってきたに違いない、と思わせる、作り込まれた衣装が素敵です。
パレードは、パーク内3箇所で停止して、ショーモードになります。
エルサと一緒に、雪を降らせたり、「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」を歌ったり。
子どもたちはもちろんのこと、大人にとっても見ごたえのある、素晴らしいパレードです。
アナ&エルサを間近で見られる子ども向けイベント&「ワンス・アポン・ア・タイム」特別版
加えて、パレード以外のエンターテイメントも、充実させてきました。
シンデレラ城前の広場で行われる「アナとエルサのウィンターグリーティング」。
フロートに乗ったアナ、エルサ、オラフのすぐ近くまで行って、練習した歌やダンスを披露する、子ども向けプログラムです。
1人で参加できる、小学生以下の子どもであれば、誰でも参加できます(鑑賞エリアへは、開園時から入れ、定員に達すると締め切られます)。
欲を言えば、個人的には、エルサたちにはフロートから降りてきてほしかったなぁ、と思いましたが、それでも子どもたちは、大好きなアナやエルサを目前にして、大喜び。
もう一つは、「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」。
公演内容の一部が、ディズニー映画『アナと雪の女王』シーンに変更された、特別バージョンです。
2015年も公演されていたのですが、実は「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」や「生まれてはじめて」は、英語版でした。
2016年は、松たか子、神田沙也加が歌う、日本語歌詞バージョンに。
澄んだ冬空の下、シンデレラ城に投影される映像は、美しいの一言。
大迫力の音響で、「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」が流されると、思わず口ずさんでしまいます。
子どもたちにも、グッと親しみやすくなりました。